狛枝「ン昨日はハ超高校級のボクサー逆蔵十三さんの誕生日だよホォ。おめでとうございます!」
逆蔵「あん、なんだ? オレのファンか? ありがとよ」
狛枝「アたしかにファンみたいなものですよホォ…ボクは希望のファンですからハァ…」
(ンンとはいえヘェア彼の喜びそうなハァオプレゼントはンボクなんかには見つけられなかったよホォ…ンどうしようかな)
雪染「あーいたいた狛枝君! って逆蔵君?」
逆蔵「雪染?! なんだ、こいつお前の知り合いか?」
雪染「うん。教え子。というか逆蔵くん! 携帯家に忘れたでしょ! せっかくの誕生日なのに連絡つかなくて困ってたんだよ?」
逆蔵「わりぃ。ま、なんの偶然か会えたんだしよかったじゃねーか」
雪染「もう!狛枝君をテストの連絡するために探してなかったら誕生日パーティー台無しになったところだったじゃない!」
逆蔵「ってもよ、別にパーティーでやることなんざ」
雪染「…宗方君が慣れない手つきでケーキ作ったよ」
逆蔵「な……! わーった、行く行く。行きゃ良いんだろ!」


狛枝「ン逆蔵さんのあんな顔を見られるなんてラッキーだよホォ。ンそれにどうやら意図しないプレゼントになったみたいだしねヘェ!」