超高校級のコスプレイヤーのこだわり

───この荒廃世界のセットもあなたが作ったんですか?
「コスプレって衣装だけの話じゃないんですよ、その世界の住人になりきる。その為の雰囲気作りの一環として舞台背景の演出にも力は入れなきゃと考えてます」

───いざ、そのステージが参加者に披露された時のお気持ちを聞かせてください
「正直、見せる前は不安もあったんですよ、いくらなんでも荒唐無稽じゃないかなと、いやこれは無いと冷静になられたらどうしようと」
「でも、皆が想定通りの衝撃と困惑の反応を見せてくれた時は心の中でガッツポーズしました。ああ…やって良かったなって…しみじみと」

───想定通りにいかないとせっかくの苦労が水の泡ですからね
「このV3は想定通りにいかない事だらけですよ(笑)、開始直後からモノクマーズがやらかしてたじゃないですか」
「あと、せっかくあれだけ推してた復活の書が不発に終わった時は落ち込んだなあ、超高校級のコスプレイヤーとしての趣向を盛り込んだ仕掛けだったのに」

───このダンガンロンパV3もいよいよ終盤戦、クライマックスへ向けての意気込みを聞かせてください
「色々と予想だにしなかったトラブルを抱えながらも必死のフォローで何とかここまでは大きくズレる事なく、ここまでたどり着けました」
「あとは有終の美を無事に飾って、V3はダンガンロンパシリーズ最高傑作だったと皆が口を揃えて呼ぶくらいの作品に仕上げていきたいですね」