遺書を書いた手のインクは証明の材料の1つである。
実際は弟のバンジークスが兄の筆跡だと証明した。
いわばあの場での思いつきで残した程度だろう。
それがいいかんじに、ヴォルテックスにはぼかされ、
成歩堂達が真相にたどり着くまでの架け橋となった。
また玄真の偽造説が上がると、ややこしいが、遺書の内容とヴォルテックスのクリムトの罪を認めてるあたり一致してるので、玄真自身がそこまでやる意味がわからない。逆に何故?と
これはあまり言いたくないが、そういう手順でクリアまで導く道筋になっているのである。
要するにクリムトの手にインクがついてるのは、何度もいうが遺体と遺書を結びつけ、成歩堂達に手掛かりを残すためである。逆裁の被害者はありとあらゆる形跡で主人公達に手掛かりを残してきたので、今回もそんな感じ。