ちょっと鳥肌もんで気づいたんだけど新作、深読みするとさ、

話の中で咲良が昔読んだ小説って「長距離ランナーの孤独」だよなぁ。
確かこの主人公は盗みで捕まって入れられた少年院みたいな所でマラソンすることになるんだ。
で、さっしーもHKTに来た経緯は例の通りだし、映画でもいまだに償いとか十字架とか言っている。

一方で未来人は、前作でさっしーに
「アイドルが好きで、アイドルの側に居たくて、AKBに入った。
そうして今、自身もアイドルをやりながら、アイドルを育てている。
こんな、幸せな事が他にあろうか」
って言わせてるんだよね。

ってのを踏まえて、おばあちゃんの言葉→咲良の決意→エンディングって読んでくとさ。

いつまでも罪滅ぼしとか言ってないで、素直に咲良たちとHKTを楽しめばそれだけでいいんだよっていう
さっしーへのメッセージが隠れテーマなんじゃないかって気がしてきたんだけど。