『選抜だけじゃない、HKT48実力派メンバーに注目』 (2016/02/14)
ttp://news.dwango.jp/2016/02/14/76989/idol/

強烈な個がぶつかり合うHKT48の中において、16歳の深川舞子はごくごくマイペースに己の道を着々と進んでいます。
一期生としてデビューを果たすもチームH立ち上げメンバーから外れ、現在のチームKW昇格に約2年半という長い月日をかけた…
しかも一期生として最後の昇格メンバーであったりと、険しい道のりを歩んでいる。
若い上に初期のインタビューで自ら「私は(他の人に)勝てるものが無いのです」と語ってしまったほど控えめな性格の彼女は、前へ!の精神が根付いたグループで、中々結果を残せずにいた。
しかし、そんな穏やかな深川は舞台に立つと豹変、10代半ばとは思えない“艶”を感じさせるステージングを披露するのだ。
憂いを帯びた表情で歌の魅力を最大限に引き出し、『嵐の夜には』ではコケティシュさを強烈に振りまく。視線を釘付けにするその表現力で元気印のチームKWの舞台に大人のエッセンスを加えていくのだ。
しかし、演目が終わると空気が抜けたように普段のマイペースな深川に戻る。
公演のMCでは天然エピソード満載でホッコリとした笑いを届ける。そして、共にチームHに加入できず涙する今田美奈を、自らも涙を溜めつつ強く励まし続けたというエピソードがあるように、
ただ控えめなだけでなく優しさと強さも併せ持った性格から、多くのメンバーに愛されている。KWの誰しもが「KWの宝」と称するのも頷けます。
昨年は公演中に意識を失い倒れるというハプニングを乗り越え、ヤングマガジンの「逆指名グラビア」にて初グラビアを飾り、公演では度々ド天然ぶりを炸裂させてはイジられるなど、キャラも定着し始めてきた。
さらに今年に入ってからは、かねてから愛読していると公言している少女漫画誌・りぼんにて連載中の「猫田のことが気になって仕方ない。」最新刊の帯コメントをHKT48田島芽瑠と共に担当するなど、
徐々に彼女の魅力が伝達していきている模様。今年掲げた目標は「自分らしく前に出ていけたらな」。その願いは早くも叶いつつあるようです。
ここには書き足りない程、まだまだ輝ける逸材が多くひしめき合っている。彼女たちのその深い味わいがきっと新たに色を加えて作り出されていくAKB48グループに素晴らしい味付けを施してくれることでしょう