ディレ1有能

http://mantan-web.jp/2015/02/14/20150213dog00m200020000c.html
 アニメを企画している際、高雄統子監督とアニプレックスの鳥羽洋典プロデューサーと打ち合わせをしている中で、
高雄監督にアニメのイメージボードを数点描いていただきました。
その中に、いまのプロデューサーの原形があったのですが、
初めて見た時は「こうくるんだ!?」と驚きました。

http://dengekionline.com/elem/000/001/189/1189870/
 彼女たちをよりいきいきとさせることが、アニメ化の最大の目的でしたから。
でもPのいないところで、喜んでいるアイドルたちを眺めていても「俺たちは必要ないのか?」と、プロデューサーさんたちは微妙な気持ちになりますよね(笑)。
だから、プロデューサーをアニメに登場させるということは、割とすぐに決めました。

 そして、女の子のさまざまなシーンを見せてあげたいと考えた時、ゲームのような自分の姿の出てこないP視点ではなく“客観的に引いた視点”が必要だと思いました。
故に、プロデューサーをキャラクターとして作らなければいけなくなったというわけです。

 ストーリーは誰か1人のお話ではなく、アイドルもプロデューサーも小鳥さんも社長も含んだ“765プロ事務所”のお話にしたかった。