中川翔子、10年ぶりにLA降臨 「ウィーアーオタク! 10年後もまた戻ってきたい」
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7月7日(土)、アメリカ・ロサンゼルス Microsoft Theaterで開催された『Anisong World Matsuri at Anime Expo 2018 - Japan Kawaii Live -』に中川翔子が参戦。AKB48 Team8・アイドルマスターシンデレラ・i☆Risら、他豪華共演者とともに、約4,000名もの観客を動員した。
中川がLAでライブを行うのは、2008年に開催された『Anime Expo 2008』以来約10年ぶり。今回はイベントのトリとして登場し、全7曲、オールアニメソングで圧巻のステージを見せた。

ステージ上の中川にスポットライトが当たると、待ちわびた4,000人のファンの大歓声とともに会場にはサイリウムが一斉に点灯した。

1曲目から会場のボルテージも最高潮に到達すると、「10年前、ここでライブをしたとき、まだ独りぼっちだったけど、私にはアニメソングがありました。そしてこの10年間で、たくさんのアニメソングと出会いました」と英語で語りかけ、
10年前にLAで撮影したというミュージックビデオをバックに、映画『劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇』主題歌「続く世界」を熱唱した。

6曲目は、中川の「マイフェイバリットアニメソング」であり、自身も過去にカバーした経験のあるアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」を歌唱。
サビでマイクを客席に向けると、会場のファンは日本語で大合唱。中川も思わず「ウィーアーオタク!」と叫ぶほど、国境を越えてアニメソングで会場が一体感に包まれた。

最後に「この曲が私の人生の曲です。レッツエンジョイトゥギャザー!」と投げかけると、自身の代表曲であるアニメ『天元突破グレンラガン』の主題歌「空色デイズ」のイントロが流れ出す。
同時にステージ上のビジョンに、アニメの映像が映し出されると、客席の歓声はまるで怒号のように響き渡り、まさにこの日最高潮の盛り上がりを見せることとなった。

全7曲、オールアニメソング、拙いながらも、英語のMCで、1曲1曲アニメソングに込めた想いや、10年ぶりにLAの地で歌える喜びを全力で届けた。
その想いに応えるように客席の最後尾まで点灯したサイリウムの景色は、この10年で成長した彼女だからこそ作り出せたものだった。これからさらに10年先まで、今後の活躍に期待を抱かせる中川翔子の圧巻のステージは、大熱狂のなか幕を閉じた。