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嬉しくなったり悲しくなっり忙しい感情をポーカーフェイスの下に押し隠して、自分が一歩進むたびに二歩も進んでいく木兎さんを追いかけて歯噛みして、そんなところを、結局木兎さんに抱きしめられてしまうのだ。俺、ちゃんと見てるぞ。お前すげーな。さすが俺のセッターだ。 心をぶちぬかれたスパイクに、赤葦京治は心臓を止めてしまうのだ。 隠していた感情がドンドン溢れ出て、決壊する。 そんな顔をぐちゃぐちゃにした赤葦京治を想像して、私は思う 木兎さん……!抱きしめて!! (キャプ一部訂正しました。) 【追記】 2014年11月24日小説デイリーランキング