1日、茨城県石岡市のキャンプ場で、駐車していた車の中で30代から40代の男女4人が死亡しているのが見つかりました。
車内には、練炭が燃やされた跡があり、警察は、自殺を図ったと見て4人の関係性などを調べています。

1日午前11時10分ごろ、茨城県石岡市小幡にあるキャンプ場の駐車スペースに、テープで目張りしたワンボックスタイプの
乗用車が止まっているのをキャンプ場の従業員が巡回中に見つけ、警察に通報しました。
警察官が駆けつけたところ、車の座席に座った状態で4人が死亡しているのが見つかりました。
警察が身元を確認したところ、4人は、相模原市の41歳の男性と、東京・江戸川区の37歳の男性、
それに千葉県松戸市の34歳の男性、千葉県鎌ケ谷市の43歳の女性で、4人の関係性はわかっていないということです。
警察によりますと、車内からはしちりんで練炭を燃やした跡が見つかり、窓やドアの内側は隙間を塞ぐようにテープで目張りされ、
すべてのドアに鍵がかけられていました。
車は都内のナンバーのレンタカーで、警察は、練炭を燃やして自殺を図ったと見て、死因の特定を急ぐとともに4人の関係性などを調べています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170401/k10010934071000.html