もう有名な話だが、あのテスラCEOのイーロン・マスクはかなり以前から、
「人類は、超高度文明の宇宙人が造ったコンピューター・シミュレーションの中で生きている」と言ってるんだよねw

イーロン・マスクや、レイ・カーツワイル、あと日本人の齊藤 元章氏(スパコン研究の世界的な第一人者)は、
あと10年くらいで、シンギュラリティの前段階(プレ・シンギュラリティ)が起きる可能性が高いとも未来予測していて、
そのうち人類の中のある人々は、自分の脳や意識を丸ごとコンピューター上にアップロードして、バーチャル空間の中で永遠に生きることを希望する人も出てくるだろうと話している。

このスレでも、『安楽死』のことが度々出て来るが、生きることを肉体としてではなく、脳の意識データや感覚が継続することをメインに考えると、
テクノロジーの到達点であるシンギュラリティと、哲学的な知の到達点である反出生主義は、なんか親和性が高いような気がするし、両者が時期を同じくして認知されつつあるのも、不思議な気がする。

いずれにせよ、今後の人間が進む方向は2つしかなくて、極大マクロ(宇宙への進出)か極小ミクロ(遺伝子、量子力学、バーチャル空間)。
コスパで考えると、圧倒的に前者はダメ過ぎで、後者は抜群にコスパが良い。