グリーンマイルと呼ばれる死刑の拘留所での話です。
ポール(トムハンクス)はそこの看守です。

その場所に子供を殺害した疑いでとても大きな大男が入ってきます。
その男の名は「ジョン・コーフィー」と言います。

彼は外見とは裏腹にとても純真で、少し頭の足りない弱弱しい存在でした。
ポールはもともと尿系で慢性の疾患を抱えていました。

いつもトイレで死ぬ思いをして、用を足していました。
それを見たジョンは、彼の疾患をその部分に手を触れ疾患を治してしまいます。
直した後には必ず口から虫のような大量の物を吐き出します。
それが終わると彼はもうクタクタになってしまいます。
彼にその疾患を治してもらったポールはある疑問が浮かびます。
「ジョンは本当に子供を殺したのか?
ある日一人の死刑囚が入ってきます。
その死刑囚にジョンが触れた途端、ジョンは恐れおののきます。
「彼はとても悪い人」とジョンは言います。
暫く時がたち、死刑の決まったネズミ「Mr.ジングルス」を飼っているフランス系の死刑囚が行く末を心配します。
これを意地悪そうな視線で見ていたお坊ちゃん看守がいました。
彼はふとした瞬間に飛び出してしまった、Mr.ジングルスを踏み殺してしまいました。

死刑囚は悲しんで叫びましたが、その時[Mr.ジングルスを貸してくれ!まだ間に合う!」と
ジョンが言います。彼がネズミを抱きかかえ不思議な力で、ネズミを復活させました。
それを見ていた看守達は彼の奇跡を目の当たりにして、驚愕の表情を隠しきれません。
その後フランス系死刑囚はお坊ちゃん看守の最後の意地悪で、最悪の死刑を執行されます。

お坊ちゃんはこれを境に転勤することを約束させられました。
話が別に行きます。看守をまとめる所長さんの奥さんは重い病で大変な状態でした。
これを知っていたポールは、仲間数人と計画を立てて、ジョンを彼女の所に行く計画を立てます。
最初にお坊ちゃま看守を独房に閉じ込めます。その次にジョンが悪い人といった、死刑囚を眠り薬で眠らせます。
彼ら看守は見張りを一人残して、所長の奥さんの所に向かいます。所長は驚いていましたが、奥さんにあの奇跡を行います。奥さんは見る見る間に顔色が良くなり、病気が治ります。所長は泣いて喜びました。

しかしジョンは奇跡の後に必ず、虫のようなものを吐き出しますが
詰まったのか吐き出せず、物凄く苦しがります。
そのまま慌ててグリーンマイルに帰り、ジョンを寝かせます。その後、お坊ちゃん看守を独房からだしましたが、案の定泣きながら怒っています。

その時です。ジョンは彼の胸倉をつかみ彼の口に向かってあの虫のような物を一気に吐き出しました。吐き出した後はそのお坊ちゃん看守はフラフラと歩き出し入ってきた悪い死刑囚の檻の前に立ちます。
彼を見た看守は涙を一流しして、銃でその死刑囚を撃ち殺しました。
そのまま彼は頭もおかしくなり、精神病院に行きました。
その後ジョンはポールを呼びます。
「ボスに俺の力を分けてあげる。お願い!俺の手を握ってくれ!」と頼みます。ポールは握りました。その途端ジョンの記憶、少女達の姿、悪い死刑囚の姿いろいろ駆け巡りました。

ジョンは少女達を殺していませんでした。殺したのは悪い死刑囚でした。
ジョンは彼女達を治そうとして、抱きかかえて泣いていたところを誤解されました。
ですがこれは証拠が無いため覆らず数日後彼の死刑が決まりました。

彼は看守の涙に見送られながら、苦しみを終えました。数十年後、ポールは年老いて養老院にいました。

そこで友人の老婆にそのときの話をします。
友人は信じられないと言いますが、彼はあるものを見せます。
ネズミのMr.ジングルスです。彼女は驚愕しました。