■精神病と寿命の関係は

英国オックスフォード大学の研究によると、重度のうつや統合失調症、双極性障害などの精神病を患う場合、
タバコを吸う人よりも寿命が短くなる可能性があるというのです。
精神病と平均寿命について調べた研究データでは、うつの場合7〜11年、統合失調症の場合10〜20年、
双極性障害の場合9〜20年、そしてドラッグやアルコール中毒症の場合は9〜24年も、健康な人より
平均寿命が短いという結果が出たとのこと。

タバコを1日20本吸うヘビースモーカーの場合、非喫煙者より平均8〜10年寿命が短くなるそうですから、
精神病を患っていることはタバコよりも危ないといえそうです。