国は自民党の持ち物ではないし、国民は自民党の下僕ではない。

それを知ればまた一つ、このごっこ遊びみたいな世界に子供を作るのは子供が可哀想だと解るな。
かたや国会という遊び場でヤジを飛ばすだけで豪遊三昧、
かたや、命の危険すらある作業をして、生きるギリギリ。
生まれなければ嫉妬もなく、また誰かを見下す必要もない。

魂の研鑽なんてのはかけっこ競争と何ら変わらない。
必要なのは研鑽などではなく、無我であること。生きている以上、欲は尽きぬ。それをひたすら無にすること。
物事がうまくいく、失敗する、そんなことは問題ではない。運命が理不尽なのは我々が知っている。

誰かさんの言葉を借りれば、この世にこれが価値あるものだ、などと主張できるようなものなど何もない。

あるとしたら、それこそ神だったり信仰だったりだろう。
しかしながらそれは時が来て初めて悟るもの、政党や会社なんざ紛い物でしかない。