読書について語り合いましょう part17
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など、
色々な話題について、まったりと語り合いましょう。
もちろん、読書に関する独り言や書評なども気軽に書いて下さい。
荒らしがいる為、漫画、児童文学、ジュブナイル、高橋源一郎氏に関する話題は禁止です
※現在のメンヘルサロン板におけるdat落ちの主な条件
【即死判定】
20レスを超えていない場合、1時間レスが書き込まれないとdat落ち
【突然死判定】
24時間レスが書き込まれないとdat落ち
前スレ
読書について語り合いましょう part16
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1540897680/ まあそんなわけで来月出る書籍類を一冊楽天ブックスで予約注文
発売日はだいぶ先
しかし明日あたり定期購読している本の情報誌がフラゲできそう
年末年始進行というもののため 「レ・ミゼラブル」(四)を読んでも七月革命はどうして起こったかじわじわとしかわからないのだけど
浮浪児や食い詰めた老人が死を恐れずに「革命万歳!」と突き進んでいったということだけはわかる
マリユスの場合は少し違う理由のようだが 「レ・ミゼラブル」(四)を読みました
あまりに貧しかったり報われぬ恋などしてると暴動に巻き込まれて死んでもなんということもない、ということだろうかとうがった見方をしてしまう。 2年ぶりにキルケゴールの死にいたる病を再読中
前はまったく読めなくて途中で断念したのだけど、今は前よりは分かる、気がする
自分に信仰がないので彼の言う神なんておそらく少しもわからない
でもキリスト教徒にあるなら同じ人間である私にも彼が神と呼ぶところのものは
何かしらあるんじゃないかと期待して自分なりに解釈しながら読み進めてる
また彼の著書はすべて人間批判的で理想が高く読んでて思い上がそうになるから気を付ける 読みたい本がAmazonでKindle版かハードカバーの英語版の二択しかない
え、紙の日本語版はないのか?
英語の本読めるほど英語できるわけではないからなぁ 読むのが遅いし内容理解できないんだけどどうしたらいい?
スピードあげるために文字を読まないようにしてるけどどうしても脳内音読してしまう。
1日一冊は読みたいけど無理。どうしたらいい? すごーく簡単な本を読んではどうでしょうか
探せばあります
このスレで既に出たのは「求めない」という本 >>224
内容を知ってる本を何度も読むとかするとよいと思います 読んでないくせにほしい本たくさんかって積み読になってるから一冊一冊大切に読みます 大掃除をしたらこんな本もあったんだと新たな発見をした。
大掃除が終わったから読んでみるか 角川ソフィア文庫の徒然草読了
ただの世間の噂話を書き残しただけのものと(とはいえ史学的には重要)有益な人生訓の差が大きい本だった
読めば古典として読み継がれていった理由が分かって良かった 「花は盛りに、月は隈無きをのみ見るものかは。」というのは名言というか私にとっては心に残るものでした 2018年ベスト10
ウラミズモ奴隷選挙
正忍伝
オデュッセイア
最後にして最初のアイドル
王子と乞食
折りたたみ北京
ラノベ古事記
嘔吐
近思録
DNAの98%は謎 で、去年辛坊治郎さんが言っていた「100年後にはこんなことは起こっていないよな」と「レ・ミゼラブル」にはあると言っていたのは、アンジョルラスがバリケードの上で長々しゃべるセリフの中にある
「市民諸君、十九世紀は偉大だが、二十世紀は幸福になるだろう。
そのころは、もう古い歴史に似たものは何もなく、現代のように、
征服や、侵略や、横領や、武力による各国の争いや、諸王家の結婚による文明の中断や、
国際会議による民族分割や、王朝の倒壊による国家解体や、
闇の中の二頭の山羊のように、無限の橋の上でぶつかり合う二つの宗教の戦いなどを、
もはや恐れる必要はなくなるだろう。(中略)
もう事変は起らなくなると言えるぐらいだ。人は幸福になるだろう。」とある
よく考えたら二十一世紀でしたね、今は テレビで「サピエンス全史」や「ホモ・デウス」などについての番組をやってて
観るのをやめられないでいます この人の言ってることはどう?
https://twitcasting.tv/daiyu_freedom 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:f141ee6c8a765bcc8a4ce39517419091) >>238
よくわからないが1日一冊読むことにこだわり過ぎなくてもいいのではないか 「くずし字学習アプリKuRA」というので変体仮名を学ぶことにハマってます
これの書籍版を買うことをずっと検討中 さらっと読めるような本ってさらっとしたことしか書いてないってことですもんね
読むのが遅い私でも簡単に読める本てのは
良い本もあるけれど中身が濃くない >>243
だよね
三国志演義と徒然草を読むのに結構な時間がかかったけど、それ相応の中身の濃さがあったな 手帳に読みたい本のタイトルをリストアップしたが
また今年も全部は読めないのだろうなとは思う 新年にあたり箱いっぱいになった本をvabooに売る
手続きをしたが受け付けメールが来ないのでドメイン設定を改めてした 「カレンダー世界史」(岩波ジュニア新書)という本も何年も毎日一話ずつ読んでますが一向に「世界史の勉強を確実なものに」していない自分
にがっくしです もったいない本舗から来たブックカバーがたまってきた
ブックカバーにだけなら不自由しない 坂口安吾全集2冊ゲット、三島由紀夫、寺山修司、桜庭一樹、清水マリコ、などなど
まだ積ん読は続く… Amazonに出品してる本が、
正月かなり売れましたわ。
みんな、本読みたくなるのかな?正月は >>251
読みたくなるというより買いたくなるのかも >>252
ですかね?
部屋を早く片付けたいけど、
来週からぱったり売れなくなりそう。 メルカリでポイントを使用してお手頃な値段でハンドメイドのブックカバーを購入した ブックオフオンラインで掘り出し物を買った
絶版したちくま文庫の水滸伝とかいろいろ
いつ来るか分からないけど楽しみだ で、今夜ドラマ「レ・ミゼラブル」が放送されるわけですが
新潮文庫の裏表紙と目次でネタバレ済みなので別に読んでる途中で観てもいいです
ドラマ版ではジャヴェールがもう一人の主人公のようですが 同人誌も古書も新刊本も文房具も家具も売っててフードコートがあってホテルもついてて高いビルで、という店が近所にあって新年のカウントダウンイベントがありそれに参加するという夢をみた 楽天ブックスのお買い物パンダしおりは秋のものだと季節はずれになる 関東は今週末、雪が降るとか寒いとか予報出てるから
お菓子いっぱい買って、ベッドから出ないで
借りてきた本を読みまくって過ごせたらいいな。 なんか残酷な描写が読みたくなって誉田哲也の姫川シリーズと内藤了の藤堂シリーズ読んでる
次はノーマンズランドだ 「ぼくらの中の発達障害」(青木省三 ちくまプリマー新書)を読みました
発達障害と診断された若者向けの本なのかと思って読まないでいたけれども、もっと早く読めばよかったと思いました
著者の優しさや思いやりやあたたかさを感じる
コミュニケーションとは何かということを考えるすべての人が読んで損なしの本でした 昨日虫歯の治療の帰りにブックオフで文庫や新書を大人買いしたので当分楽しめる
ふふふ >>269
ちくまのプリマー新書だと若者向けのイメージですよね
そんなに良い本なら読んでみようかな >>271
「「発達障害のようなもの」は多かれ少なかれ誰にでも存在する」ということだそうです
異国で言葉や習慣が違うことでまさにコミュニケーションの能力が落ちたと著者はロンドン留学の経験から言いますがそれは発達障害の人と同じような経験だったと 「ひとりぼっちを笑うな」(蛭子能収 KADOKAWA)を読みました
内向的な、友人のいない人が読んだら救われる内容か、といったらそうでもない気がする
孤独には悪いものもあるが良いものもあるというのはその通りだと思ったけども
友達なんて無理に作らなくてもいいというのは私も考えが同じで。
ただ妻しか愛せなくて子ども達二人と疎遠で何人かいる孫の名前すら覚えていないっていうのはさすがにちょっとヒく >>272
「発達障害のようなものは多かれ少なかれ誰にでも存在する」という考えには当事者としては異議があるけど、外国に留学して短期間で逃げ帰った経験からするとその気持ちは分かりますね
ロンドンに留学した漱石も神経衰弱を起こしてますし(漱石が発達障害かどうかは知らない)
同じ明治時代でも森鴎外や大山巌等の軍人は留学しても全くコミュニュケーション能力が落ちてない
それどころか森鴎外なんぞは恋人まで作ってそれをネタに小説まで書いてるタフガイっぷり
いつの世も書斎に籠もってるような繊細な人間のメンタルは弱く、体育会系のメンタルは強いのですねえ >>274
本の実物を見ないで書いたので少し違ってしまいましたか
本の裏表紙にはこう書いてあります
「人とのやり取りが苦手だったり、こだわりが強かったり、
発達障害とは病気なのだろうか?
その原因や特徴、対処法などをよく知れば、
誰のうちにもそれらがあることに気づくだろう。」
とのことです
記憶があやふやですみませんでした。 >>275
こちらこそ失礼しました
最近は理解が進んだけど発達障害の本には偏見が
多くあり過剰に反応してしまいましたね
アマゾンのレヴューを見た限りでは(政治関係の本と小説以外のレヴューは
大抵信用できる)健常者に分かりやすく説明するために
「発達障害のようなものは多かれ少なかれ誰にでも存在する」と
書いたみたいです
早速ネットで注文してみます
ありがとう 小説のレヴューが信用できないと書いたのは
「伏線が回収されてない!」とか揚げ足取りが
多いからです
ただ単に個人的にそういうレヴューが嫌いなだけで
他意はありませんw >>277
そもそも私の場合、悪く書いてあるレビューはだいたい逆恨みや私怨や細かい部分の誤りにこだわってるだけのことが多いのではなから買うかどうかの目安にはしてませんねw
手放しで褒めてあるのも参考にはしたりしなかったり。 >>278
悪く書いてあるのは細かい部分が多いですね
あと頭の悪そうなネトウヨと極左な人々のレビュー
手放しで褒めてるのは多分著者の関係者でしょうねw 明日楽天のポイントが付与される日だが
今月は今月読みたい新刊は全て予約済み
ポイント使って何を買おう
欲しいものならなんぼでもあるが
何を買ったら有益だろうかと思考がぐるぐる回る 中村文則さんの「土の中の子供」を読んでます
この作者さんの本は今まで読んだことがなかったけれど、本屋で偶然目についたとき
前にここの人が話してたなーと思い出したので買ってみました
まだ途中ですが個人的にはとても当たりです 「一切なりゆき」(樹木希林 文春新書)がやっと我が家に届き
祖母に読んでもらいますが
私はたぶん読みません 古本市があったので行ってきた
うちの県に古書籍商組合があるってレシート見て初めて知ったわ
【戦利品】
・林語堂「蘇東坡」(講談社学術文庫)
・安丸良夫「神々の明治維新」(岩波新書)
・松岡英夫「鳥居耀蔵」(中公新書) 「がっちりマンデー」という朝の番組で紹介された中村天風の「運命を拓く」という本が楽天ブックスで一位になっている。 >>287
俺も書けない(´・ω・`)
>>288
中村天風の本は持ってるけど根性論だから
あの社長の会社の従業員は大変だろうなあ
一緒に紹介してた山岡荘八の徳川家康とかも根性論な小説
本人が根性論を持つのは自由だけど
会社のトップがああいう考え方だと困る
でも中村天風の本自体はおすすめ >>290
根性論なのか。
どんな本かは興味を持ったけどこの本は値段が高いのでたやすく読めない感じ 「レ・ミゼラブル」(五)を読みました
テレビドラマとも映画とも違う結末だった
解説にも書いてある通り話が面白すぎる本なのだけど、
語り手が本筋と何の関係があるのかはじめはよくわからない話をはじめてそれが長々続きがちなので読んでて時々呆気にとられてしまいます 與那覇潤「知性は死なないー平成の鬱をこえて」(文藝春秋)読了
元公立大学准教授で気鋭の論客として活躍していてこれから、という時に双極性障害を発症してしまい入院までしてしまった人の本
闘病記だけでなくハイデガーや「反知性主義」等を織り交ぜ今の世界について語ってる
しかしこれだけの文章が書けるまで回復しても大学教員として復職出来ないのは悲しいことだと思った
俺と違って華麗な経歴だけにね >>294
與那覇さん
ニッポンのジレンマで元気そうだったから、安心したよ。 >>295
そうなんだ!
ツイッターで調べてもいま、どうされてるかよく分からなくて
ありがとう
しかし與那覇さんは「中国化する日本」で一躍、時の人になりこのまま論壇の重鎮になるのかなと思いながら見てたのに人生って分からないものだわ なんでこんなに高いんだろうね
日本の精神医学会て頭おかしいんじゃないの >>304
最も効果的な脳トレとは文章の音読、朗読だそうです。 >>305
そうなんですか
アメリカでも高いのかと思ってた 「谷川俊太郎詩集」(岩波文庫)を読みました
昔は難解な詩を書いてたんだなとか
昼間からは読めないようなエロい詩とかもあった
下品ではないけど 中村文則さんの「土の中の子供」は芥川賞を受賞したときにすぐに読みました
お話づくりが巧みだなとは思ったんだけど、知識や知性で作っているという感じがぬぐえなかった
虐待を受けてきた過去のある自分としては、主人公の感情や感覚に違和感が大きかった
(確か選評で村上龍もそういう点を強く否定していた)
作品に共感された方にはごめんなさい
自分という一人の人間とはたまたま合わなかったということかもしれない
執筆当時はまだ二十代だったから、作品づくりとしては芥川賞に値する驚異の技巧だと思います 「死ぬほど読書」(丹羽宇一郎 幻冬社新書)を読みました
こういうビジネス書的な読書論はあまり弱者にやさしくはないですね
読書は仕事にも役に立つらしいが
私の仕事とはあまり縁がない
著者の無欲で正直で仕事に対して真摯な姿には敬服するしかないけれど。 >>310
だって伊藤忠商事かどっかの社長だった人だもの
ただ社長さんの中では教養のある方ですよ
上に書いてる「がっちりマンデー」に自慢気に中村天風の本を愛読書にしてた人とは大違いのガチの読書家ですから
中国で日本大使をされてましたね >>311
昭和14年生まれという世代にはガチの読書家多いでしょうね
世代的にそんな傾向がある >>312
丹羽さんの本を読んだことがあるけど学生運動してたみたい
あの時代の大学生はよく本を読んでる ただ丹羽さんはもともとは法律家志望だったようなのでマルクスの「資本論」や西田幾太郎の本は全部は読んでないと「死ぬほど読書」に書いてある >>314
知識人の「全部は」というのは真に受けてはいけない(汗)
良く言えば謙虚、悪く言うと慇懃無礼
それとマルクスと西田幾多郎の本は難解で有名なので知識人でないと読もうとすらしない訳でして・・・
もちろん俺は読んだことない(´・ω・`) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています