読書について語り合いましょう part17
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読書について語り合うスレです。
今読んでる本、以前読んだ本、好きな本、気になってる本や作家、読書の環境など、
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前スレ
読書について語り合いましょう part16
https://krsw.5ch.net/test/read.cgi/mental/1540897680/ >>490
「眼圧が高い」というだけでは「顔色が悪い」というのと同じようなものだから異常があるとは限らないけどもしかしたら視野が欠けてるかもしれないです
緑内障だと併用できないクスリもあるので検査を受けることをお勧めする 自分も昔ものもらいの治療でステロイドの塗り薬貰ってたら眼圧がどうので、これからはステロイド入ってるのは使わないようにと言われました ドーピングが出来なくなった瞬間です 気分が落ちていて集中して本が読めない
おもわずため息も出てしまう
外に出て気を紛らせることにした
田舎の夜は人が少ないから良い 散歩したからと言って気分が晴れるというわけでもなかった
もう寝よう >>498
「中性脂肪の下げ方」というものも載っていますか? Amazonの欲しいものリストに入れておいた本が中古でもあまり安くなくてそこそこ高くなってる
ああ何一つ気軽にポチることができない 子供いないけど「子供の心理」(波多野完治)読みました
自己中心性は極まるとかえって自意識を持たない や、
環境の関数に素質が従属変数として代入されるという考えが印象に残りました
もうおぼろげになっている子供時代の記憶を辿りながら読んでました 関数、代入……数学が苦手すぎる人間をふるいにかけるような本ですな >>502
ごめんなさい。関数と言うのは本文通りではありますがちょろっと書かれているだけの単なるレトリックです
昔は、人間は素質(生まれつき)がすべてだと考えられていたらしいです(封建社会で固定的な社会だとそうなるとのこと)
でも人間は環境にも多く影響されるんだという話でした それで環境の一つとして教育は大いに意味があり日々改善する必要があるという、当然っちゃ当然の話でした >>504
そんなに当然でもないことだと思いますよ
うちには育児書とか教育関連の本無かったですから両親とも私を育てることには関心が無かったと思う 横だけど育児書とか教育関連の本が無くても
高校や大学に行かせてくれた親は教育に関心があると見ていいと思う
子供に高校すら行かせない親とか世の中にはいるからね 教育に関心のある親は決して当然じゃないですよね
教育が当然というのは言い過ぎでした >>507
教育と一口に言っても実態は色々です
幼児教育のことを私は念頭に置いてました >>508
おっしゃるとおりです
この本は小学高学年までの児童の発達について概観するものでした
子供とは自然な発達があり、やがて大人になるための心身の準備を行う時期です
児童の発達への理解が、保護者の行う適切な放任、忠告を助ける、ということです
しかしこういうことも教育に関心がなければできないことです 「よくわかる精神医学の基本としくみ」を読もうとしましたが思いの外専門的でした 夜眠れずに「宝島」(真藤順丈 講談社)を最後まで読み
うわー、すげー、話がこう落ちるのかー、誰もが納得するわー、
この少年の死に方どっかのミュージカルの少年革命家と似てるわーとかさまざまな感想を抱きました そして幼なじみ三人の距離が離れて行くのがとてもリアリティがある
年齢を重ねるとこんなもんやさ、と方言がうつるw 目が疲れてかゆい
「こすったらあかん」と映画「火垂るの墓」にあるセリフを思い出す みなさん登場人物の名前が書いてあるだけで容姿の説明が書いてないときはなんとなくで想像してますか? >>515
なんとなくで想像してます。
「美しい」とか「可愛い」とか書いていなければそうではないんだろうとか >>515
容姿の説明がなくてもセリフや役柄や齢などは何かしら描かれるので
自分はいつか映画などで見た人物がイメージされてることが多いです
でもそれに知り合いを当てることはあまりないですね なんとなく「人間的自由の本質」(シェリング 岩波)を読んでます
神を完全な善性と捉えると悪の存在がどこからくるのかが難問になります
でも日本人からすれば、神を完全なものと考えるのまではいいですが、
神の善性を存在論の根底に置くのは、正直無根拠に思えてひっかかります(かなり勝手な言い草ですが) まあ神から善性を取り除くとそこには冷淡さしか残らないと言われればわかりはするのですが 世界史の本を読んでいて初めてアヘン戦争で勝ったのはイギリスだと知った阿呆な私 >>522
そうですな
アロー戦争ってのはイギリスとフランスの清国イジメだったんですね 知ったかぶりしてる人よりは、自分が知らないことは知らないと言える人の方が尊敬できる 子どものための精神医学
買ってきた。
生涯独身が確定してる私には、不必要かもしれないが、
子供が大好きなので。 最近よく岩波文庫で現代詩人の詩集が出るけど
値段がそんなに安くはないので
(時代の流れから取り残されてる)
ポンと買えない 日朝修好条規が1876年、てこともおぼえていなかった
4桁以上の数字は覚えにくい >>527
パコパコしまくって苦労するのはまあしょうがないw >>529
生涯独身が確定してる女性は生産性が無い? ですからそもそも親に感謝とか読書と何の関係があるのですか? >>532
育児書読んでる人がいるよ
子供もいないのに 実際に子育てする大変さと育児書を読むだけでは苦労の度合いが違うという話
机上の空論とも言う >>533
「子どもの心理」や「子どものための精神医学」は育児書ではないんでは 子供いなくても子供に触れる機会はあるときにはあると思うし
児童心理の本を読むことは別に皮肉ることでは全然ないのでは 私の通っている福祉作業所では外勤で障害のある子どもが集まる放課後デイケアの世話役の仕事なんかもあったし
そういう本を読むのは役に立つと思う 生涯独身だろうけど、甥っ子と遊ぶのが楽しい。
感動さえ覚える。 >>539
世話役というかケア役というかとにかく子ども相手の仕事みたいだった 子供を相手にする仕事したいけど、
一種の逃げなのだろうか? 河出書房新社の別冊文藝である漫画家の特集を読んだが
古書で安く買ったのはよしとして
出てから一年経ってるので本に出てくる編集者やエッセイストや飼い犬が既にお亡くなりになってしまっているという現象が発生
存命でバリバリだった人達が一年の間にこんなにこの世からいなくなるとは、と愕然
こういう本はナマモノですな 新聞の書籍広告→Amazonのレビュー→ウィキペディアと行って延々考えた末に買う(読む)ことを諦める
山川の教科書を読むのにあんなに時間がかかる人間の手におえる本ではなさそうだ >>547
ウィキペディアは情報として正しいかどうかよく分からないのが問題だよね
知らない分野は特に >>548
アーレント 全体主義の起原で私は知りました 好きな詩人の詩集ポチった
新刊で
久々に贅沢な気分 瀧井一博『明治国家をつくった人びと』(講談社現代新書)を読了
その中に出てくる幕府初の遣米使節団(咸臨丸で有名)の副使村垣範正の日記が面白い
「孫女其他婦女にあまた引合いて挨拶せし。かかる公館に夫人の
出るはあやしみけるが、後には国風なるをしる」
公の場に高官が女性同伴で現れる”風習”に、違和感を抱いているのである。
(略)
もっとも、村垣も存外女性のあしらいには手慣れていたようで
ホワイトハウスの晩餐会にて
「女は御国と米利堅(アメリカ)とはいつれか勝れるや」と尋ねられるや
「米利堅の方色白くてよし」と返答し
ご婦人方が喜び合うさまを見て、「愚直の性質なるべし」とほくそ笑んでいる。
副使の村垣さん性格わるっw 日記ってその人の個人がより色濃く出るから面白いんですよね
ちょうど今カフカの日記読んでる >>553
なんつーか、偏屈なクセもの的な人物の物の言い方、反響の感じ方ですよね
本音ともお世辞ともつかないことを言ってみてどう思われるか試してみるような >>554
確かに
その人の性格が露骨に出ますね
>>555
本音と建前が違う日本人の典型例かと思われます
こういうタイプは日本人に今もよくいる
日記を全部読んだであろう著者によると
村垣さんは「峻厳で堅物」らしいので
変わり者ではないみたい >>556
アメリカ人だって正直に話す人ばかりではないような気がするです
「ホンネとタテマエ」というのとは違うかもしれないが 欧米の場合はタテマエより皮肉として出るんじゃないかな >>557
たしかに正直に話す人ばかりではないですよね
だだし日本人の場合は思ってることと言ってることの意味が真逆のことがよくある
と発達障害の自分は痛感しております
>>558
イギリス人とか面白い皮肉を言う
ウィットに富んだジョークとか格好良く言ってるけどあれは全部皮肉ですw タテマエより皮肉で言われた方が意味が分かるので良いと思うのは俺だけなのかな
ホンネと違うタテマエで言われると相手の真意が全く分からない 日本人でも反語(疑問)としての皮肉はよく使うね
「これでいいのだろうか」みたいに
でも断定としての皮肉表現は稀かな
断定の場合は単純にタテマエになっちゃう 「ハックルベリー・フィンの冒険」なんて子どもがウソばっかりついてる話だった気がw >>562
子供は可愛げがあるけど幕府のお偉いさんの老獪なジジイだからなあw 岩波文庫のしおりにこう書いてある
『広辞苑』に遊ぶ1
「あるある
もとはテレビなどで広まった若者言葉。
『広辞苑』では「第七版」で新収した項目で、「俗に、世間一般やある仲間内で、しばしばあったり起きたりする物事にいう語」として「学校あるある」という用例を付している。
しいて「辞典編集部あるある」を挙げるなら、私的な文章であっても、なるべく簡潔に、省ける言葉は省くという書き方をしようとしてしまうことだろうか。」
……何を思いっきり簡潔な文章で最大限に自分語りをしているのか、この辞典編集部の人はw 欲しい本てのは沢山あるが
読む能力が乏しいのが辛い おすすめは中島らも
エッセイ集の中で予言するように書いた本文どおりに死んでもうた故人なんだけど
おれは何度も読み返す程この人の文が好き
かたっくるしいのは嫌なにか発散するように
読書したい人は一度よんでみて
感性があえば依存する作家だから
エッセイ集はどれもおもしろく
小説ではガダラの豚の物語の始まりと
人体模型の夜のでだしの言葉のわくわく感は
凄まじい
体調崩してからの作品はがた落ちだけど
良い時期の本はどれも面白い
詩とか好きな人にあうかも
臭くなくさりげなくロマンチックな言葉つくるから抵抗なく読めるよ >>566
死んでもうて残念だけどでもたくさん本遺してくださったんですねらもさんは >>566
自分もらもファンです
バンド・オブザ・ナイトが1番好きです いい結果の原因が自分にあるなら、悪い結果の原因も自分にある。
いい結果の原因が自分にないなら、悪い結果の原因も自分にない。
いい結果の原因が皆にあるなら、悪い結果の原因も皆にある。
いい結果の原因が皆にないなら、悪い結果の原因も皆にない。 >>570
それはなんかの本に載ってることですか? 作家は無い場合も多いけど、学者が書く本には学歴や〇〇大学の助教授(最近は准教授)を経て現在✕✕大学教授とか書いてる
しかし男性の学者は大抵は生まれた年を書いてるのだが、女性の学者は書いてない事が結構あるw
頭重視のお仕事でも乙女心はあるんだねw 男からするとは学者に見た目関係あるのか?と思うのだけどなあ 学者のことは知らないが小説家の場合、顔のファンの人というのがいますからw >>574
おっと田中芳○先生の悪口はそこまでだw 美味しいインスタントコーヒーの淹れ方を調べる
ティースプーンに軽く二杯すくってカップに入れる
140mlの熱湯を注ぐ
よくかき混ぜる
出来上がり
こんな簡単ならもっと早くに知りたかったことです
水筒に入れて外出しました
しかしコーヒーカップにはちょうどいい140mlは
水筒には少なめだった
コーヒーを飲むと本が読めるようになる 朝日新聞「天声人語」でとりあげられた「義民が駆ける」という小説はブックオフでは投げ売りされておらず100円コーナーには無かったと母は言ってました 地元の図書館は無料Wi-Fiスポットがあってありがたい
PCで調べ物をする為のものだろうけど、契約してないスマホを持ち出して使ってる 電話としては使えないスマホを持ってる人っていますよね うちの親父本読む人だけどこの前
芥川賞2作品掲載の文芸春秋と宝島
の単行本を買ってきてた。 うちの親父は「開高健短編集」(岩波文庫)を買って読んでた
小説読まない人だけど開高健は別格らしい 開高健、江藤淳、小田実、は今の人には全く分からないだろうな
60年代70年代に発禁されたり、また発禁本の発掘に尽力した偉い方々だった
ベトナム戦争の実態も、あの人達は正確な情報(表に出ない)を世間に伝えていた。
今の人なら初めからペンタゴンが攻撃されるのを知りながら
旅客機の乗客を見殺しにした本来の目的を知りつつニュースを見るような感じか >>580
家ではNECのWi-Fiでスマホ使ってるよ
電話はガラケーで十分かな
>>583
小田実は思想的な偏りがヒドいからなあ
昔の人からすると重要な作家だけど若くないアラフォーの自分からみても偉いかどうかは微妙
あとの2人は文句なく凄い作家 「読むだけですっきりわかる世界史 現代編 オスマン帝国の終焉からポツダム宣言まで」という本をやっと読みおえました
内科の待合室でじわじわ読んでいました
小難しい、という感想を抱きました 歴史小説を読んでいて古代ローマの街の「本屋」ってどんなふうなんだろうかとふと疑問に思った
本が買えるのか本を作っているのか本は並んでいるのかとか 草枕読んでる
漱石って思ってた以上に面白いんだなって知った
厭世寄りな心の駄弁りがいいのかしら >>587
妹のおさがりの挿絵つきの旺文社文庫版で読んだ 間違った、それは「道草」だった
草枕は言葉が難しかったな >>589
たしかにルビがなければ読むのさえ難しい言葉が多いですね
でも今Kindleで読んでるんですが、文字を長押しすれば意味を表示してくるるので助かってます ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています