さっき、
リヤカーをひいてるお婆さんがいたんだ
リヤカーの荷物は重そうで、登り坂をあがれなくてこまってる風だった
その登り坂はここらで一番の急坂だし。
俺はちょっと迷った末に後ろから押してあげた
お婆さんは途中何度も「ありがとう」と言って、
坂を登りきった所で、荷台から梨を一個とって俺にくれた
これから市場に売りに行くそうな
俺はそんなつもりは無かったから断ろうかとも思ったけど、せっかくの好意だから受け取った
お婆さんは笑顔で去っていった。
という妄想をした