そもそもの原因として
生きる上で人間の世界に「差」という圧倒的な絶望要因が存在することが問題なんだと思う。

なんかNHKの番組で容姿差別の問題がやっていたらしいけど、
容姿に始まり、金銭、環境、遺伝子、運、性格、能力、感受性の強さ・・・などなど

ありえないことだが、人間が神話に出てくる神様のように全ての人間を平等に愛して優劣をつけなければ
まだマシだったと思う。

それでも死の問題があるから反出生に変わりはないが。

でも人間が皆全く同じ思考をしていたら
オール出生かオール反出生になるわけで
その場合どちらに転んでも我々のように苦しむ人間は消滅する。

そもそも苦痛の感じ方や、
ものの考え方(バカで考えなしで楽観的だが生きやすい出生主義、洗脳から目が覚めた反出生主義)
個体差によって思想の点でもこんなに苦しむようになる。

こんなプログラムをした神様は悪魔としか思えない。
それをわかってて産む親はサイコパス。


せめて世界の真の姿や、人間の醜い本性に気づいたもののほうが幸福になれるとか、最期は苦しまなくて済むとかご褒美がほしい。

真理にたどり着くほど不幸になるってなんだよそれ