新影流は上級武士の兵法です。
柳生新陰流は身分の低い忍びの剣術です。
新當流(新影流)免許皆伝だった徳川家康公が
将軍の護身のために歴代将軍には新影流兵法を習わせ
全国の情報を得るために忍びの柳生の里の一族に「幕府剣術指南役」を与え
どの藩も断れないように剣術指南役の名目で柳生一族を全国に忍びとして潜り込ませました。
当時全国の初版では新當流(新影流)を収めることが流行っていましたので、
柳生一族は続々斬り殺され、病死と届け出られました。