アフリカ大陸の南に位置するジンバブエ共和国のシンデレラ村で、11歳の少女の勇敢な行為がワニに襲われた少女の命を救った。

地元メディアによると、事件があったのは10月中旬。小川で泳いでいた9歳のラトヤ・ムワニさんが、「何かに噛まれている!」と叫び声をあげたという。

叫び声を聞いた11歳のレベッカ・ムンコンブウェさんは、ラトヤさんが水中に引きずり込まれそうになっているのを見て、すぐに小川に飛び込んだ。そして、ワニがラトヤさんの太ももを噛んでいることに気づくと、なんとワニにまたがってワニを叩き、両目を指でえぐったという。

ワニはラトヤさんを離し、レベッカさんはラトヤさんを岸まで引き上げた。ラトヤさんは軽傷で、レベッカさんにも怪我はなかった。