長くてごめんなさい

歳の離れた上のきょうだいが昔からとにかく器用で才色兼備
自分はその正反対
歳が離れている故にそのきょうだいから大人とはこう振る舞うもの、こういうものを嗜むもの、とか情緒的な面を育てて貰った
そういう事もあって尊敬している部分が大きくて
でも憧れて頑張ってみても何の取り柄も無い、何も敵わない自分の自己肯定感は皆無になって、近くに住む親類らから自分は出来損ないの居ない者扱いされたのも辛くて
親もそのきょうだいばかり優秀だと褒めて、自分は褒められた記憶のない無能
幼い頃は特にそのきょうだいの秀でている色々がコンプレックスになって、嫉妬して一時期感じ悪く荒れてしまってた
そしたらその時、そのきょうだいから「勝手にコンプレックスに思われるの迷惑」って言われたの今でも覚えてる
嫉妬せずにいるのなんて無理だった上で、子どもだったその時どうすればよかったんだろう
今は離れて住んでいるのと、連絡も一年に数度でトラブルなく付き合えている
色々問題を挙げたけど本当は、別のきょうだいから長年激しい苛めのターゲットにされ続けていた自分によくして、参っていた所を親身に支えてくれた事でも恩を感じているし大好き
うまくは付き合えてこなかったけど

でも同じきょうだいなのに何で自分はこんな出来損ないなんだろう
生まれてこない方がよかったのに自分みたいな無価値な子なんか
親は先に優秀な子が生まれたんだからそこで満足してやめてくれればよかったのに
次も同じような優秀な子が生まれると思ったら自分みたいな塵屑で本当にがっかりしたと思う
きょうだいも、もっと仲良く出来るいいきょうだいが欲しかった筈
本当に自分はいらない人間