「読書なんでもスレ」 Part2
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ずいぶん前だけど林真理子は郷ひろみと食事したときに大切なことを教えてもらったというようなことを書いていた
もう見せる相手なんかいないから自分のルックスなんてどうでもよくなったという林に
郷は、他人が自分をどう見るかではなく、一番の観客は自分、みたいなことを言ったそう かっこいい言葉で立派だけど本気でそう思い込むのは難しそう 林真理子は昔に比べるとかなり綺麗になったと思う
たしか「美女入門」とかなんとかって本も出してた 「依頼心や甘えを捨てた時、力が生まれ、道がひらける」
渡辺和子「幸せはあなたの心が決める」 渡辺和子さんは親が二・二六事件で射殺されています
わたしが毒親などと言うのは甘えだと思いました イメージトレーニングの本を読んだとき
ほんのわずかだけど郷ひろみのことが書いてあった
著者はオリンピック出場クラスのアスリートやプロスポーツ選手も何人も指導しているが
最もイメトレに励んでいるのが郷ひろみだと
あれぐらい真剣にイメトレに取り組んでメンタルがととのえば
世界のトップクラスに行ける素質あるスポーツ選手も何人かいるのに残念だと 渡辺和子
成蹊小学校、雙葉高等女学校(現 雙葉中学校・高等学校)卒業。
成績は優秀だったが、友人から鬼のようだと指摘され、
「少しはましな人間になって、父のような惨めな死に方はしたくない」との思いから受洗を決める。
(Wikipediaより) 自己啓発形はもう本当時間盗まれた
どれも焼き直ししてるだけで100冊に一冊だけだよ自分に合う本なんて
小説読んでたほうずっと良い セルフヘルプ本は自分もたくさん読みましたが
次々に読んでも内容を忘れてしまうので
今は気に入った本を繰り返し読んでいます >>345
Tarzanを教科書に筋トレして3カ月
うっすらと腹筋も割れて
姿見を見るのが日課になりました 気に入って繰り返し読んだ本て精神疾患系の新書ばかりだな私は >>354
親が存命なら人生変わってたかも
親はいるだけでありがたい 先週壊れてからずっと不便だったのですが
新しい卓上電気スタンドが届きました!
最新のものはいいですね
高機能だけど操作はとても簡単
これで快適に読書できます! 「Tarzan」2020年06月11日号 No.788 [免疫強化 緊急ウイルス対策講義]
よくぞここまで取材できたなと思えるぐらい大学教授が並んでいる。
東大・阪大・慶大・慈恵医科大などさまざまな大学から、10人ちかくの大学教授がいろいろな専門分野の視点で解説している。
Tarzanのライターが上手いのだと思うが、深い内容もわかりやすく書かれている。
新型コロナへの現実的な対処法はもちろん、感染症の世界史などもコンパクトにまとめてある。
ただ字が極小。
Tarzanはふだんから字が小さいのだが、今号は見たことがないくらい小さい。米粒の1/3ぐらいか。
取材した情報をカットせずにできるだけ詰め込もうとしたのだろう。
視力に不安がある人はKindleで拡大して読んだ方がいいと思う。 村上龍「MISSING 失われているもの」を読みはじめた。
すごい。制御できない無意識の世界での彷徨。
ヘッセの「荒野のおおかみ」を思いだす深さ。
読みだして慣れるまでは強烈な睡魔に襲われた。
とてもおもしろいんだけど、無意識の迷宮に取りこまれて催眠術をかけられているよう。 川上弘美の「どこから行っても遠い町」を読了
下町の人々を描いた短編集
3時間くらいで読み終えた、流し読みしすぎたか?
でも、最後まで読むとまた最初から読みたくなる本
文庫で出てるから軽く読みたい人におすすめ コップの大きさ小ささが問題ではなくて、
そのコップなりにいっぱいになっている、
それが自己実現ということだと思うのです。
渡辺和子「愛と励ましの言葉366日」 村上龍「MISSING 失われているもの」読了。
最近本が高くなったなと思っていたけど、この1,500円は安い。(ただし自分は図書館で借りました)
春樹が毎年ノーベル賞受賞を期待されているが、龍もまちがいなく世界レベル。天才的資質という面では、龍の方が優ってると思う。
読んですごくおもしろかったけど、内容が深く濃いのですごく疲れました。
同じような精神症状――現実感の喪失や幻覚、抑鬱などに苦しんでいる人は読むと悪化するおそれもあるので注意。 「嫌な気分よさようなら」
200Pくらいでギブアップ
最初の約80Pくらい「認知治療はこんなふうにすごくてこれだけの人を治してきた」的なことを延々聞かされるがそんなのどうでもいいから早く本題に入れ
この時点でそれ言っても胡散臭さが増すばかりでしかない
大体に認知治療の方法論自体は日本でももう散々言われすぎて目新しさがない
どこかで聞いたことがある内容ばかり 自分も以前ギブアップした
あのボリュームを読み終えられる人は病気じゃないと思う 認知行動療法は第三世代といわれる、マインドフルネス&アクセプタンスや、アクセプタンス&コミットメントに進化していますね。
自分が知るかぎり、最新はACT(Acceptance and commitment therapy)だと思います。
悩みや苦しみに取り組んで消し去ることに時間と労力を注ぐのではなく、悩みや苦しみがあってもそれを受けいれながら好きなことややりたいことをして生きていく。
そのための考え方や方法を身につけていきます。
アクセプタンス&コミットメント・セラピー (Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%82%B9%26%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%94%E3%83%BC もちろんボリュームもそうだし、要となる認知の間違った10個のパターン(レッテル貼り、マイナス思考、感情的決め付けとか)のとこ何度読んでもほとんど全部同じことじゃんってなる
いちいち分けてややこしくする必要あるの?って思う
そのせいで余計に頭に入ってこなくなる
そもそもまず思考→それが気分に変換される、よって気分は思考によって変更可能って断定してるけど、それって哲学の範疇のかなりややこしい問題で本当にそれが正しいかなんて未だに判明してない
うつ病って外の天気みたいなもんで、考えるより先にまずどんよりとした曇り空みたいなもんが自分に降りかかってくるでしょうに
長文ごめん
でもまさか読書で気分最悪になることなんて今までなかったから、みんなも本のチョイスには気をつけてください
タイトルが「いやな気分よこんにちは」なら名著になると思います >>375
ごめんごめんレス読み飛ばしてしまってた
さすがに30年前の本だしやっぱり最近はこの理論新しくなってるね
そっちを読んでみるよ
ありがとう >>376
タイトルに偽りありだね
自分も読んで疲れて余計に気分が落ち込んだ なんか進化の仕方がまんま死の受容過程みたい
抗議→絶望→受容
母親から隔離された子供も似たような過程を辿るという >>380
おもしろい視点ですね。
受けいれがたい最大のものは死でしょうから、
共通するものが出てくるのでしょうか? >>382
不条理な受け入れがたい現実かねえ
ちょっと面白いのはこのアナロジーが個人の域をこえて社会的活動の流行のなかにも現れることか
たとえ難題でもまずはあれこれ介入して取引しようとするのがわれわれ生き物かなぁ
あと、コミットメントの部分は死の受容からの連想で少し転生っぽいなと思った >>383
社会は個人の集団であって、それを超えることはないということでしょうかね。
コミットメントの究極が生の大きな流れ――死の受容であるとしたら、
コミットメントはRebirthや転生へとつながるのかも。
受容が断念に終わるのではなく、新しい希望や人生をもたらすときには。 「大河の一滴」も苦しみや絶望の受容から出発しようと書かれていました しかし、どう受容するのか?
たとえばゴキブリとかゲジゲジというのが家にでるとするね
こいつらが家のなかにいるのを受け入れることができる?
これはたとえばなしだけど
自分の嫌なものダメなものを受け入れるってこういうことじゃないのか ゴキブリとかゲジゲジはハエ叩きで叩き殺してゴミ箱に捨てればいいだけよ どうしても受けいれがたい対象は、思考や論理だけでは受容できないでしょうね。
ちょっと違うかもしれませんが、EMDRというセラピーを受けたことがあります。
幼少のころの受けいれがたいトラウマに、何十年も寝ても覚めてもフラッシュバックと悪夢で苦しめられてきました。
そして自分なりにいろいろ本を読んだり、さまざまなセルフヘルプをしても乗り越えられなかった。 精神科にかかってすこしよくなったころ、主治医から「いまが受けるべき時だ」とEMDRを勧められました。
論理ではなく、イメージに対する感情に働きかけるセラピーです。
そして、自分には劇的に効きました。
その結果、記憶は残っていても、その記憶や類似の現実に向き合っても感情が揺さぶられなくなりました。無に近いぐらい。
いま思うと、それは受容の一種だったのかなと思います。 そうですね
あきらめずに少しずついい方向へ向かっていけば
やがてターニングポイントが現れるのでは 古くからあるCBTで効果が出ない、合わない場合は
新世代のCBTや別の精神療法を学んでみるといいです 図書館が再開してしばらくたったので
貸し出されていた本が返却されて回転しだしたようで
予約していた本が一度に8冊も届いて嬉しい悲鳴
貸出期間1カ月で読めるかな >>395
嬉しい悲鳴、いいですね
1ヶ月も貸し出し期間があるのはうらやましい
うちとこは、10冊を2週間です
ハイペースで読まないと追い付かない >>396
通常は貸し出し15冊までで2週間なんですけど
障害者手帳を登録している人は貸し出し1カ月になるんです
予約件数も通常は15冊なんですが障害者は30冊予約できます
障害者手帳がゴールドカードに思えます >>398
なんと、素晴らしい地域にお住まいで!
でも、読書できるって嬉しいですよね
私も、気持ちが落ち着いてる時にはがーって読める
読書が、精神のバロメーターになっています ReaderStoreのクーポン使わなきゃ、何読もうかなあ >>398
そうですよね
病状がよくないときに読書はできないです
本を読めるのはありがたいです 村上RADIOを初めて聴いた
村上春樹のDJ、なかなかいいね
村上RADIO ステイホームスペシャル
https://www.youtube.com/watch?v=OifOAI8AlGo&list=PL9IViXddctg92nzX7qprV1I3vKyjK6SM9 Amazonの売れ筋ランキングで突然「アルケミスト 夢を旅した少年」が上位に来ていた。
むかし読んだが、評判とちがって自分は感動しなかった。
細かな描写や書き込みが少ないので読んでいてあらすじを追っているだけになってしまい、感情移入できなかった。
全世界で8,500万部、レビューの評価もとても高いのだけど、自分には合わなかった。 中古屋でジョジョの奇妙な冒険の
厚さ5センチくらいある滅茶苦茶分厚い小説を200円で買えてラッキー
まだ買って読んでない本が何冊も溜まってるけど
気になるから今読んでるのが終わったら先に手を付けようかな すみません
>>402ですがアンカーを間違えました
>>400へのレスです 『あやうく一生懸命生きるところだった』読了。おもしろかった。
原著は韓国のベストセラー。
社会環境が日本と似ているので(韓国の方がもっと行き着く先に行ってしまってるのかもしれないが)、共感できる部分が多かった。
とにかく我慢して頑張り続ける姿勢に価値を置く。そんな文化に取りこまれたとき、人は本当に幸せなのか?
いまのコースをとにかく懸命に走り続ければ、必ず幸せなゴールが待っている。その思い込みに疑問を感じたとき、方向転換する勇気が必要と説く。
――ゲーテは言った。「人生は速度ではなく方向」であると。(本書の冒頭より)
軽快な文体で読みやすいライトエッセイだが、生き方の根本を問題定義している。 法輪(ポンニョン)和尚の言葉が引用されていて、なるほどと思った。
「自尊感が低い人たちは、自身を過大評価し、素晴らしい人間だという幻想を持っている。
この幻想と現実のギャップが大きいほど、悩みも大きくなるのです。
自分はこんなに立派なはずなのに、現実の自分は惨めで取り柄もなく、認められてもいない。
こうして今の自分の姿に不満がつのり、次第に憎らしく、見るのも嫌になっていく。
その究極が自ら命を絶つという悲劇につながる」 「ゆえに、幻想の姿に自分を合わせようと抗うことは好ましくない。
幻想を捨て、ありのままの今の姿を認め、愛しなさい。
自分はまあこのくらいの人間なのだ、それでも悪くないね、と」 諦めて方向転換する勇気の大切さは『諦める力』(為末大)にも書いてあった。
『あやうく一生懸命生きるところだった』とはまた異なる視線の為末テイストがあったと思う。 「おだいばこ」
いろいろなお題に沿ってそれぞれの女の子を描いたイラスト集
遊び心が楽しい
個人的に受けたのは
・貧乳なのに自身満々な娘
・ツンデレのバレンタインデー
Kindleで無料 芥川のトロッコを読んだ
短いけれどジッと印象に残る話だった
だれしもこういう種類の記憶は持ち合わせてるのだろう
自分の場合は小さい頃に見たサーカス小屋の記憶なんかがたまに 「愛していると言ってくれ」第7話。
自分を捨てた母へ晃次が送った言葉に涙。
(私は、母を捨てたーー) すみません。
感情が揺れすぎて誤爆しました。
映画・ドラマスレに書きなおします。 >>406 当然というか、ノベルの方を書いてるのは漫画の作者じゃないから好みがわかれるみたい
自分が買ったのも相当癖が強いらしく、ネットでは批判的な意見しか見ない本だったんで
逆にどんなお話しなのか楽しみ 「トロッコ」は10年ほど前に映画化されてるようですね
尾野真千子が主演? 良平は大人になって「校正の朱筆を握る」仕事をしている
私の適職も今考えるとこれだと思ったが
中学の教科書で読んだときにはそう思わなかったものだ 芥川の短編は十代でいくつか読んで
スゴイ!という印象は残っているのだが
筋はほとんど覚えていない
若いときに本を読めというけれど
芥川のような作品はある程度の年齢を重ねてから読んだ方が
深く理解できるのではないか
読み返したいと思いつつ
再読していないのだが・・・ 中古で買いたい本がブックオフオンラインで入荷待ちになっていた
長い間待ってやっと入ったので
1400円に他の110円の本を足して送料無料にして素早く注文した
届いたら本命の本は付属DVDも未開封の新品だった
新品なら2090円の本なので嬉しい 振り込みが送れている地域なので、本日やっと給付金が振り込まれました。
収入が減ったり途絶えたりして窮地に追いこまれている方たちの元へ、1日でも早く届いてほしいです。
自分はそんな状況にない幸運に感謝しつつ、貯めずにある程度は使うことが世の中の経済のためにもなると思うので、
ひとまず図書館に入ってないけど読みたかった本を中古ですこしまとめ買いしたいと思います。 Amazonのランキング57位になぜか「夏への扉」が入ってる
表紙にだまされて猫がメインの話と思い込んで読んだ思い出 ある意味猫がメインてのは間違いでもなかった気がする >>422
映画化するからだろうね
ランクアップ早いなあ >>423
そうだね
メインなんだけど
物語が始まって最初のころに・・・
>>424
知らなかった
魅力ある猫かどうかが映画の評価にもウエイトを占めると思う 芥川は『或る阿呆の一生』好きだな
走馬灯のように人生の印象的な断片を語るのが気味悪くて好き
『歯車』もそうだけど、現代でも古臭く感じないサイコホラーだと思う
太宰と芥川は芸術的な作品よりも、病んだ精神を写実的に書くものの方が好きだな
『夏への扉』は演劇好きな友達に薦められて読んだな
ほぼ内容覚えてないけど、スッキリした佳作だったような
似たタイトルのSFで『ハローサマーグッドバイ』のが自分は好きだねー >>1
東京三鷹の土井剛(莉里子)
思い込みで大阪のノンケ男性に「2016年から4年間、ストーカー行為」
ネットストーカーだけでは飽き足らず、被害男性と同じマンションに引っ越し
https://i.imgur.com/7FLS2BJ.png
https://i.imgur.com/QFp2C6D.png
https://i.imgur.com/mTZfSsE.png
氏名■土井剛(莉里子)
生年月日■1994.3.7
前住所■東京都三鷹市下連雀5丁目3 シティハイツ吉祥寺通り4階
現住所■大阪府大阪市内
Twitter■@copy__writing
疾患■性同一性障害(LGBT)、人格障害、発達障害(ADHD)、アスペルガー症候群、統合失調症、
大麻などの違法薬物を常用しているという情報あり
●奇声をあげながら自室部屋のドアをナイフで突き刺す等し、東大の精神科、隔離病棟にて強制入院
●骨が見えるほどリストカットを繰り返していた
●シティハイツ吉祥寺通り4階から飛び降り自殺、再入院
●ネット上ではトラブルメーカーとして有名で、ハッキング、SNSやPCの乗っ取り、脅迫、たかり、強要、殺害予告などを繰り返している
●去年から今年にかけてyoutuber同士のトラブルの仲介に入り某大手youtuberから複数回に渡り1億近い慰謝料をビットコインで受取る
●現在はストーカー被害者の男性が住む大阪市内のマンションの階下に張り付き、一日中男性の行動を付け回している
●大阪府警、三鷹市警はもちろん、サイバー犯罪課からもマークされている
http://egg.5ch.net/test/read.cgi/streaming/1587960611 カツセマサヒコ氏の『明け方の若者たち』はどんな感じですか? >>427
歯車すごかったね
見るもの聞くものなんでも無意識に死の観念に結びつけてしまう病的不気味さを感じた
統合失調症の世界はああいうふうかと思い知らされた
でも芥川の苦しみがかなり剥き出しにあらわれてるようで読んでいて気の毒な気持ちにもなりました >>431
レスありがと
芥川の苦しみ、僕もそこに惹かれたんだよね
太宰とは異なる種類の苦しみだと思う
厭世的で希死念慮があるとこは共通してそうだけど
僕は芥川の方が共感できるかな
太宰は情熱的過ぎるけど、芥川の冷静に厭世的なとこが好きだ 少ししか読んでいないけど
太宰の病みは神経症的
芥川の病みは精神病的に感じます >>433
大野裕
はじめての認知療法 (講談社現代新書)
あたりかな 外国、特に欧米人が書いた認知療法は
日本との文化のズレを感じるときがあるから
最初は日本人が書いた本を読んだ方がいいと思う 私たちは美しい、と呼ぶものをたくさん見ています。持っているかもしれません。
しかしながら、人間にとって一番美しいのは、
"Thank you"「ありがとう」といって死んでいく人の姿、人の顔なのかもしれません。
渡辺和子「愛と励ましの言葉366日」 >>432
太宰が若干感傷的にすぎる(または感傷に誘いすぎる)こころの文学者だとすれば、
芥川は感傷を突き放してあくまで理智的にものを観ようとする境地というかストイックさだろうか
そういう哲学者然とした静態の目で自分の芸術を捉えようとした
でもだからこそ自分が「頭」からダメになるのが人一倍恐かったかもしれないなぁ
>>434
的確におもえます
太宰は世間での生きづらさに苦しむこころの病
芥川は悪魔的なものに魅せられた(とりつかれた?)脳の病
自分には芥川のほうが不可解かなぁ、太宰のほうがよくわかる
でもだからこそ太宰はあまり好きになれない… 「嫉妬」という厄介な感情の正体――人は“自分と似ているライバル”を攻撃する
https://bunshun.jp/articles/-/38653?utm_source=morning-mail&utm_medium=email&utm_campaign=2020-06-30 >>433
文字を読むのがしんどい病状なら、イラストや漫画も入っている次の本もいい。
「図解 やさしくわかる認知行動療法」貝谷 久宣, 福井 至 芥川賞に対抗して新潮社が創設したのが三島賞というのは納得できる。
芥川龍之介と同質の作家なら、対抗できる名前が見つからない。
そのころ日本人としてノーベル文学賞作家は川端康成だけだった。
しかし個性的な作家という点では、川端では芥川よりインパクトが弱い感じがする。
そこで異質の個性として際立つ三島由紀夫を賞の冠にしたのは、成功していると思う。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています