「読書なんでもスレ」 Part2
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『マイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇』
何年も何年も必死にトレーニングをして這い上がり、世界チャンピオンになる。
しかし黒人やヒスパニックのボクサーの多くは貧困から抜け出せない。
「ウィザスプーンは世界ヘビー級チャンピオンとなりながらも、自らが潤うことはなく、
徹底して(プロモーターの)キングに搾取された。毎回毎回、ファイトマネーの50%以上、
時には90%以上もの金額をピンハネされる」
「確かに、チャンピオンになったけれど、結局オレは、奴隷に過ぎなかったのさ。
搾取されて搾取されて、一体誰のために闘ったのか分からないぜ」 百田尚樹が書いた世界チャンピオンたちの本が売れているらしいけど、
またWikipediaや資料本を読んだだけで書いたんじゃないかな?
『マイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇』の著者・林壮一はアメリカに10年住み、
実際に元チャンピオンたちの現役時や引退後にも長い年月をかけて取材している。
おたがいの家族の話までしてクリスマスカードをやりとりしたりいっしょに野球観戦するなど、
深い人間関係を築いているからこそ聞ける本音が、マイノリティーボクサーの人生の悲哀を描き出している。 『マイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇』は4章のうち、3章まで読んだ。
残りの章は、ジョージ・フォアマン。
引退後10年のブランクを経てカムバックし、
そこから7年半かかって再び45歳9カ月で世界チャンピオンに返り咲いた。
伝記を読んだことはあるが、
著者の林壮一がフォアマンからどんな話を聞き出しているのか楽しみ。 どんないいことをしても、どんな説教をしても、
お金を全部寄付しても、誰かのために死んだとしても、
愛がなければ無に等しい。
反対に、もし愛があればどんな小さなこともすばらしいことになる。
渡辺和子「愛と励ましの言葉366日」 >>450
店員さんに対して偉そうな態度をとる人を軽蔑する
店員さんがいるおかげで自分たちの生活が成り立っている
どんな職業の人も欠けたら世の中が困る
というようなことを朝倉未来が著書で書いていました
いまの状況で改めて実感します 「仕事で急いでいるから早くしてください」と無茶ブリしてくる客にも苦労した
ほかのコンビニ行ってください、と思った おれの望み通りに動け!
と言ってくるおっさんって
いったいどんな育てられ方をして
どんな育ち方をしたんだろう?
入園前の幼児と同じじゃん 午後から雨の予報なので
これから図書館に行って本を借りてきます 図書館に行ってきました
やっと「熱源」が届いた
税込みで二千円を超える本なので助かります 『ウツボカズラの甘い息』を読んだ。おもしろかった
映画『96時間』みたいに、刑事が細い糸をたぐって真犯人を徐々にあばいていくのが気持ちよかった 『マイノリティーの拳 世界チャンピオンの光と闇』読了。
黒人はオリンピックの金メダリストになっても白人が入るレストランから罵倒されて追い出された時代に、
モハメッド・アリは「俺にはベトナム人を殺す理由などない」と徴兵拒否した。
世界チャンピオンのベルトを剥奪され、無敗のままリングを降ろされても、自分の信念を貫きとおす。
アメリカという国家と闘い、最終的に無罪を勝ちとる。
3年7カ月のブランクを経て、リングに復帰。
そして3年7カ月かかって、再び世界チャンピオンとなる。
モハメッド・アリはやはり別格のGREATESTだと思った。 ジョージ・フォアマンもすごい。
引退後は、恵まれない人たちを支えるべく牧師に転身し、教会を設立。
教会が経済難から継続危機に陥ったとき、自分を頼ってくる人たちを支え続けるためにと37歳にしてリングへのカムバックを決意。
10年のブランクを経て、37歳10カ月で試合のリングに立つ。
老いぼれと周囲の嘲笑を浴びても、8年ちかくかかって、45歳9カ月で世界タイトルに返り咲く。 フォアマンは言う。
「人生を変えるチャンスは、行動を起こした者しか掴めないんだ。
まずは目標を定めて、全力でぶつかってみる。
負けることだって当然あるよ。
でも、ベストを尽くした人間というのは"何か"を得ている筈さ。
それがいつか、勝利につながると私は思っている」
マービン・ハグラーという伝説の元チャンピオンも言う。
「人間には、各々の生き方がある筈だ。
まず『己が何者なのか』を把握しなければいけない。
適した道、夢、目標、それを達成するために何が必要であるかを解することが肝心なんだ。
(中略)諦めずに希望に向かって努力を続けていたら、いつか明かりが見える来るものだよ」 自分ひとりではできない。他人の力も必要だ。
ジョージ・フォアマンのトレーナーは言う。
「ジョージは"耳"を持っていた。
人の言葉を聞く、そして、理解する耳を」
ハグラーは言う。
「諦めずに自らの目標に向かって努力していたら、いつか何かが起こるもんさ。
昔、トレーナーに言われたよ。『お前がキューキュー軋む音を立てて車を走らせていたら、
きっと誰かがオイルを入れに助けに来てくれる。人生とは、そういうもんだ』
本当にそうさ。でも、いい事を待つだけで、何もしない者のところに幸せは来ない」 スペースを考えて紙本じゃなくて
kindleで本DLしているけれど、積み本ばかりになっているわ・・・ 電子書籍は買いすぎるし積みすぎてしまうからできるだけ買わないようにしてる
パラパラ読みたい本だけにとどめている >>474-477
アスリートは人生をかけた、黒人差別と闘うために。モハメド・アリや伝説の表彰台抗議が紡いだ闘いの記録
国歌斉唱での起立を拒否したコリン・キャパニック氏だけじゃない。声をあげたアスリートの闘いを振り返る。
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_5ef41a39c5b643f5b22f1fda??ncid=newsltjphpmgnews >>470
他者とまともな人間関係を持ってこなかったんでしょうね >>482
韓国は日本より先に社会全体が行き詰まった
同じコースを走らされている日本人も早く気づいてラットレースから降りないと
いつまでたっても自分の人生を楽しめない >>484
耳が痛いですね
私も他者とまともな人間関係作れたためしがありません >>485
日本はアメリカの弟子みたいな感じなのに、何でこうなってしまったんだろうな。
アメリカのこういうエッセイも見てみたいな。
「ちまたではパーティーに勤しんでいるが、私はそんなものには参加しない」みたいな文章があるんかな バルガス・リョサ『若い小説家に宛てた手紙』を読んでいる。
表面的な小説技法ではなく、小説技巧の背景にある空間・世界観や時間・歴史観などを構造的に分析し、
その技巧の効果を深く洞察したような文学論になっている。
実作経験やスペイン語文法の初歩的知識がないと理解しづらい部分もある。
やや難解だが刺激的で、例に挙げて解説されている名作の数々を読んでみたくなる。 >>478
図書館で予約した
8月末ぐらいには回ってくるかな? ファントムピークス(愛称ファンピー)というパニックエンタメ小説を読んでる
装丁カバーの熱烈な宣伝コピーに釣られてとりあえず買ってみたがこれは当たりだったかも
面白くてほどよい緊張と共にぐいぐい読みすすめられる
作者の北林さんは才能を惜しまれつつ早逝したとか 「熱源」を読みはじめた
硬い歴史小説かと思っていたら
ロマンティックな導入部に引き込まれた
ストーリーテリングが巧い
重厚なのに読みやすい >>461
>>462
>> 470
男はみんな敵 山口達也に襲われた女子高生をセカンドレイプしてた女性達のうち何人かが
「私は電車で痴漢されたことがあるけど自分が悪いと反省したのに」
「セクハラでキスなんて私もされる。
よくあること」と言っていて、性被害が溢れる現状を受け入れてしまってる女性達の闇を感じた。 山口達也は躁鬱病だったから
あんなことしたのは病のせいという弁護もあったが
双極性障害の人がみんな性犯罪を犯すわけではない 性犯罪は究極の>>462
女性が婦人警官や格闘家とかだったらやらない 石野真子にDVしまくって離婚した長渕剛が
再婚して志穂美悦子に殴りかかったら
極真空手経験者の志穂美にやり返されて
これは勝てないと手を出さなくなった
そして大金を積んで道場まで建てて寄付して極真に特別待遇で入れてもらい
手取り足取り教えてもらって強くなって
アシスタントディレクターとか殴っている
男だね なぜ、それが無罪なのか!? 性被害を軽視する日本の司法 (ディスカヴァー携書) >>496
精神障害者に迷惑
性犯罪者山口達也は去勢しろ >>497
山口達也は未成年の女子高校生を襲った
卑劣 読んでないので内容は知らないが
こういうタイトルの本がベストセラー上位に来る風潮が
なんとなく怖い
https://i.imgur.com/u9vCN1R.jpg この板のどこかで紹介されていた『エクソダス症候群』を読みました 『若い小説家に宛てた手紙』読了。
最後の締めくくりに書かれていたのは、
「‥‥なぜなら批評というのは、理性と知性を用いて行うものであるのに対して、文学的創造にはそうした要因以外に、直観、感受性、洞察力、それに偶然までもが決定的な形で作用しており、そうしたものはつねに批評的研究のこの上もなく細かな網目から逃れて行くものだからです。ですから、他人に創作法を教えることなどできません。できるのはせいぜい文章の書き方や本の読み方を教えることぐらいのものです。
親愛なる友よ、私が小説の形式に関してこれまで手紙に書いてきたことはきれいきっぱり忘れて、まずは思い切って小説を書きはじめてください。そう申し上げて筆を置きます。
幸運を祈ります。」 「熱源」を半分読み終えた
前にどなたかがレスしていたとおり
トンコリの音色の描写がすばらしい
天国の音楽が聞こえてくるよう 『不安・恐れ・心配から自由になるマインドフルネス・ワークブック
――豊かな人生を築くためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー』(明石書店)
セルフワークブックなのだけどワークのボリュームが多くて、全部やり終えるには早くても1年はかかると思う。
自分は5分の1ぐらいで放り出してしまった。 『不安・恐れ・心配から自由になるマインドフルネス・ワークブック
――豊かな人生を築くためのアクセプタンス&コミットメント・セラピー』(明石書店)
しかし、書かれているアクセプタンス&コミットメント・セラピー=ACTの考え方はとても役に立った。
悩みや不安に立ち止まって囚われているのではなく、悩みや不安をかかえながらも行きたい望みの方角へ歩いて自分の人生を生きていく。
自分の墓銘に自分がどう生きたかを刻むとしたら、どんな文章にしたいか?というのも、自分がどう生きたいか?を考えるきっかけになりました。
3,000円以上する本なので、読んでみるなら図書館で借りるか中古で買うのをおすすめ。 井上尚弥の本を読んだとき幼少のころからのトレーナーである父親が語っていた
「(尚弥のことを)簡単に天才などと言わないで欲しい」
「1つのことをマスターするのに何万回、何十万回、時にはもっと繰り返して、1つずつ努力して身に付けてきた。その積み重ねで20年。そして今も努力を続け試行錯誤しながら新しいことを何度も何度も繰り返して一つ一つ身に付けていってる。簡単に天才などと言わないで欲しい」 >>516
簡単に自分を変えられる魔法の杖は無いんだね 夢中になれるってのは
過去でも未来でもなく
今に没頭して生きているから いくら自分を信じろって言葉が横行しても凡庸の徒には限界ってもんがありますわ
こういうと各人には各人それぞれの限界まで努力するだけって言われそうだけど 好きなことなら継続できるんじゃない?
嫌々していること、他人からやらされていることは続かないだろうけど 自分の人生を自分が引き受けていく覚悟の度合いとかも違うんだろうな 努力だけでは成し遂げられないものがあるが
努力なしでも成し遂げられないものもあると言いたいのでは
>>516 天才とか凡人とかレッテルを貼ってしまったらそこで思考が終わってしまい
何も学べなくなってしまう
それも一つの選択なんだけど 山口くんはハニートラップにハマっただけ
これから復活できる 綾瀬はるか写真集「HEROINE」
綾瀬はるか19歳のころ
その年代の魅力はあるけど
いまの綾瀬はるかの方が表情も柔らかくて好きだな
年齢のいい重ね方をしたんだろうな 努力にも天才が必要だと思いますね
いくら努力信者が声高に説こうと
いくら自分に発破をかけようが
一時の気まぐれや感傷に止まる人がほとんどじゃないですかね
努力なしにはとかレッテルを貼るのはよくないってのには同意しますけど 尚弥の父親は別に努力しろと言ってるわけではないと思うよ 今だけを見ないで天才で片付けないで欲しい
尚弥がいま身に付けているものは
一朝一夕には手に入らなかったのだから
というようなことを言いたいのでは?
尚弥の父親が語っているのは尚弥のことであって
他人のことではないから 努力信者なのではなく、やりたいと思うことが簡単に手に入らなかったら
一つの手段として努力を選ぶ自由がある
他の選択肢を選ぶ自由もある
どちらを選ぶかは人それぞれ、自分が納得しているならそれでいい いくら身心に天性の素質があっても世界チャンピオンのレベルが努力無しに達成できるとは思えん 一時的であれ継続的であれ
努力したいならすればいい
したくなければしなければいい
自分の決断に本心から納得できているなら
他人は関係ないでしょ
自分は自分、他人は他人 だれしもが尚弥さんのような努力ができないってのはお互い認めるってわけですね 同じ人生なんかないからね
外野からわずかな情報で他人を判断できるほど人は単純ではないと思う >>541
そりゃそうですよ
尚弥の父も他人に努力しろとは言ってないし
ここのレスでも尚弥と同じレベルになりたいなんて誰も言ってない 尚弥の父が言ってるのは
尚弥を天才という一言で片付けないでくれ
ずっと間近でほとんどを見てきた親として
子供の20年に及ぶ努力を評価してやりたいと思うのは当然でしょう 天才といったっていろいろあるだろうからな
天才だからで片付けられたら
片付けてもいいんだけど
天才も人それぞれ違うと思う
遠くから見ているだけではわからない 身体能力に抜群の天性のものがあると
簡単に次々と身に付けていくアスリートもいる
尚弥の身体的素質はそこまでないと思う
身体能力で言えば尚弥を上回る日本人選手は何人もいると思う
それは本人も自覚しているから愚直なぐらい反復練習するし
父親も我が子を天才で片付けられると複雑な思いがあると思う 例えばバレーボールの日本代表のエースアタッカーは泳げないとか
フィギュアスケートのオリンピック代表選手が足が遅いとか後転ができないとか
そういうことでしょう 井上尚弥も去年の1月・2月ごろは周囲の期待の大きさがプレッシャーになって大スランプに陥り
しばらくボクシングから離れている
あのころ本気でボクシングをやめようかと思っていたと後に語っていた
人間だから悩んだり苦しんだりしてるさ
その苦悩も20年間見てきている親は
天才の一言で片付けないでくれと言いたくなるだろう >>543
まあ自分が言いたかったのは最初に言ったことに尽きますかね
自分を深く信じられるのも一つの天才だと思いますね
まわりからは測りかねるものがある
それぞれのペースでいいってのはそうかもしれないけど
その先を目指そうってなったらなかなかむずかしいってこったです
自分のレベルはこの程度かなってとこで努力しなきゃならない やめようと思うぐらいだから
深くは信じてないのでは?
激しく負傷した試合の後でも楽しかったと言うぐらい
ボクシングが好きだというのが継続する最大の理由になっていると思う 何を指して天才と呼ぶかというのも人によって違うだろうけど
彼の著書を読むかぎりでは自分を天才だとは思っていないので
そう言われることに違和感があるらしい 自分ひとりではないしね
1人で試合しているように見えても
たくさんの人にサポートしてもらって練習してリングに上がり
試合もセコンドの指示やサポートがなければ闘えない
個人の才能だけであの地位にはいけない 簡単に天才と称される人間ならスランプでやめようと思わないわな>>516 自分を信じるとか信じないとかいう視点が必要な人もいるだろうけど
人の内発的意欲の全てがそこから来るとは限らないからね >>549
誰も井上尚弥のレベルを目指してる人はいないってw 尚弥の父はプロのボクシングトレーナーだから
数え切れないぐらい多くのボクサーを見てきている
尚弥が天才ではないというのは他のボクサーとの客観的な比較もあるだろう スポーツ選手は芸能人と同じ
いくら本人や周囲が否定しても
そう見たい外野はよく知らなくてもそう決めつける 生涯一つのことに打ち込む人は市井でもいる
それで特に成功を収めるわけでもない人がほとんど
継続的な努力は評価はできるが天才の証ではないだろう 「熱源」
熱すぎて、何度も手を止める
生きていくという生存のレベルで大変な環境
「生き残った人はみな、守れなかった後悔を抱えて生きています。
あなたも、そしてわたしも立ち直らなければなりません。
生きているならば、まだできることがあるから」 >>555
自分だって目指してませんが
彼がやった努力はだれもができるもんじゃないからすごいんでしょ
それを天才の一言で片付けられないってのはわかったが
自分はいくらか天才的と呼びたいな
(ところで才能ってやましいものなのか) 「熱源」
死が迫ったとき、人は生きていることのかけがえのなさを痛感する。
「また琴を弾きたい。その欲求は、生きたいという願望と同義だった」 今でもメイウエザーとかパッキャオとか歴史に記録も記憶も残るほどの超一流ボクサーはたくさんいるからね
井上尚弥の反復練習の回数を聞いただけでは天才とは思わないな
他のボクサーが眠っている間もトレーニングしている俺が強いのは当たり前だと言ったチャンピオンもいたし
超一流のアスリートになる人で井上尚弥ぐらいの反復練習している人はいると思う
今はほとんどが幼少のころからボクシングのトレーニングに入ってるしね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています