>>494 そんな時代も、あったよね。全体で見れば、わずかな時代だったろうけど。

けっきょくね、「倫理観」が無くなったら、全てぶっ壊れてしまうってことだよね。
倫理観こそ、全ての土台であり、それがあって初めて上手いこと機能していく。

でもね、そうした高い倫理観を育て維持していくって、平たく言えば「退屈で刺激がない」んだよ、だから難しい。
遺伝子の本能からして、人間は穏やかな平和を維持していくよりも、戦争する時の血沸き肉躍る(痛みや死への恐怖すらも)ほうに、エキサイティングしちゃうからね・・。

女でも、そうでしょ? アンジャッシュ渡部とか、押尾みたいなDQNとか、そういうサイコパス系野蛮系のほうにこそ、本能が反応してしまうのと同じ構造。なんとまあ、手に負えない、厄介だねえ・・

じゃあ、高い倫理観って、突き詰めたら究極の形態は何か? それはまさしく、「反出生」なんだよね。
反出生を本当に理解した人にとっては、この思想がいかに偉大で深遠であるかよく分かるんだけど、しかし愚かで浅薄な一般人にとっては、理解できず退屈というね。

そういう一般人は、けっきょくごくごく浅い表層レベルで「倫理ゴッコ」やってるだけだから、一時的に素晴らしい国家社会でも、やっぱ自分から喰い潰して堕落汚染させちゃうのも、ごく自然な成り行きなんだよね・・。