「産まないということ以上に、本物かつ正しい、全ての命への思いやりはない。」

これこそが、「まともな人間」の基礎だと思う。真に「教育ある人」であり、大人と子供を分ける決定的な分水嶺でもある。

大人とは「大きな人」と書く。大きいの真の意味は、「普遍性」のこと。それ1つで、100にも億にも対応できる「基本」を悟り、体得した人。

生まれた後に始まるこの世界において、生まれる命そのものをどう解釈するか? これこそ、政治も文化も経済も全ての営みが依って立つ「根源土台」。

その根源土台への解釈・対応を誤れば、パンドラの箱のように、万物が狂う。しかし、根源土台を制する者は、万物を制する。

「愛がなければ、全ては無益である。」(新約聖書) 真の愛ってなんだろうかね? もうそろそろ、人類は気づかなきゃ、幼年期をやめて「大人」にならんとね・・。