あまり学術的な話はしたくないが
青土社が出版した反出生どうたらのなかで唯一読み応えのあった佐々木氏の文言から引用
他のクズ論文は文字通り論外なので読む価値なし
"なぜなら人は、「生きることを是とし、性行為を楽とし、子供を福とする」傾向に形成されてこの世に現れてくるからである"
いやちょっと待ってもらいたい
ここで問題となるのは「形成」という言葉だ
それが先天的なものか、後天的なものかが本質的な問いである
なぜ誰もこのポイントを問おうとしなかったのか?
私は後天的なものであると考えるし、このような傾向形成の方式を強要する共同体は歪んでいると感じる
先天的なものであれば我々は動物と違わない
後天的なものであればただの洗脳に等しい
洗脳する側の理由としては個人の無知の利用、根拠なき生命崇拝、共同体の存続(誰の為の?)あるいは既得権益層の利得、などが挙げられる
この洗脳を受け入れることは理性的主体としての人間であることの価値を自ら放棄することに他ならない