生活保護者から脅されて車を貸したり金までとられて 死体遺棄の共犯にまでなってしまった若い担当職員

生活保護受給者におびえ…遺体運んだケースワーカーの恐怖と孤立

ケースワーカーが支援すべき生活保護の受給者から脅され、受給者が死亡させた女性の遺体を遺棄した事件の判決が3月、京都地裁であった。死体遺棄罪で有罪判決を言い渡されたのは、京都府向日市の男性職員(30)。法廷では、担当していた受給者に日常的に脅され、従属関係に陥った恐怖の日々が明らかになった。