>>948
調べ直した。↓

ナプキンおじさん
なぜ生理用のナプキンが手に入らないのでしょうか?その理由はシンプルで、高いためです。特に農村部は輸送コストもかさむために割高になってしまいます。ナプキンを買うことで、食事を抜くなどの犠牲が伴います。
インドのArunachalam Muruganantham(アルナシャラム・ムルガナンサム)氏は、妻が生理用ナプキンではなくぼろ布を使っていることに気づきました。
ナプキンを買って、解体してみるとそこにはコットンがあるだけ。それなのに子どものミルク代と同じくらいの値付けがなされている。ここからムルガナンサム氏の研究がスタートしました。

ムルガナンサム氏は、生理用ナプキンに適した素材を発見するまでに2年4ヶ月を費やしました。
その間、タブーともいえる生理に男性が真っ向から突っ込んでいくということで、協力者はなかなか現れず、妻には逃げられ、村からは危険人物と見られるなど、さまざまな苦労をしています。
そして苦労の末に、ムルガナンサム氏は、自ら開発したナプキンの量産体制を確立します。