ファンを増やせ!バイクの販売店が変わり始めた

大手2輪メーカーが国内の販売店網の再編に乗り出した。ホンダは2018年4月から販売チャンネルを2輪製品全車種を扱う専売店「ホンダドリーム店」と排気量250cc以下の製品のみ扱える店舗に分ける。
川崎重工業も全排気量の車種を扱える専売店網を17年度末までに現在の2・2倍となる24店舗に増やす。国内の2輪車の販売台数が減る中、きめ細かなサービスを提供して市場の活性化を図りたい考えだ。
川崎重工系のカワサキモータースジャパン(KMJ、兵庫県明石市、寺西猛社長)もきめ細かなサービスに気を配る。専売店網「カワサキプラザ」のスタッフは購入検討者の体格に合った車種の紹介から生活様式の提案まで幅広くする。
「バイクをもっと楽しんでもらうため、体に合わないマシンは勧めない」(寺西社長)。来店者からも「プラザに来て以降、バイクがより好きになった」と好評だ。
4月に約150店でスタートするホンダドリーム店は、20年までに200店舗に拡大させる考え。カワサキプラザも19年度までに120店にする計画だ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171214-00010000-newswitch-ind
黒の外装でシックなイメージのカワサキプラザ  https://lpt.c.yimg.jp/amd/20171214-00010000-newswitch-000-view.jpg