次期デイトナ出たとしても、新型ストトリ765のボア77.99mmをベースに
ショートストローク化した675ccエンジンだろうな。

それでも現行のボア76mmより高回転高出力型(約5%ショートストローク化)にはなりそうだし
元々、現行デイトナのエンジンを完全新設計に刷新した時点で織り込み済みだろ?
でないと、で新規制導入分かってて完全新設計のエンジンを数年で廃止なんて
普通、どこのメーカーも馬鹿馬鹿しくてやらないだろ。
特にトライアンフなんて2輪のみの専業で、母体企業が無いんで開発費も限定される。

モト2へエンジン供給する時点でワンメイクなんだから他社との競合は無いわけだし、
WSSへのセミワークス参戦は無さそうだし、新型エンジン開発に大金掛ける必要無いし、
レースでの戦闘力重視よりも、一般人がワインディングやスポーツ走行で頑張れる特性の方が
メリットが大きい。

MVアグスタのように、レース重視の4軸逆回転クランクやピーキーな3気筒エンジンじゃ
価格が高い上に公道での実用性が低下して、そもそも不人気なクラスなのに
益々売れなくなってしまいそう。特に速度の低い領域では、広いトルクバンドが必要だし。
アグスタは割り切ってピーキーな3気筒作ったから、結局ストロークアップの
800ccが基本排気量みたいになってるし。