>>954 の続きです

安いスクリーンに関して。私見ですのでご参考までに。

数年前の話ですが、ルーフ部分との境目のボルト穴などの位置が合わず、取り付け前に加工を要する場合が殆どでした。
アクリル製は割れやすい為、この加工の際にドリルやヤスリでネジ穴を広げて取り付けた経験がある方も多いと思います。
しかしこの加工の際、強度の低さが災いして割れてしまうこともしばしば有りました。

このため私の店では安いスクリーンを仕入れることは無くなったのですが、最近(ここ一年ほど)にお客様持ち込みで取り付け依頼を受けた事があります。

この時には、ネジ穴の位置などが以前より改善していたように思いました。
加工の必要性はかなり減り、少し無理をすれば無加工でも取り付け出来るかもしれない程度には、ネジ穴の位置が純正に近くなっていたようです。
(それでも万全では無かったので、いちおう慎重に加工してから取り付けましたが)

まとめとして、

・製品精度は数年間に比べ向上した(かも)
・取り付け時の破損の危険性の低下(作業者の腕や、運による)
・表面の傷は磨けば 取れる。
・内部の劣化が起きたら要交換。
といった所です。

一年程度で頻繁に交換したとして、6〜7年程度で、製造元さんの用品販売のモノ(30000〜35000円と仮定)と価格が逆転します。

頻繁な磨き作業の必要性、
劣化した場合の交換作業、
交換作業の際のネジ類の紛失の可能性、
交換作業の際の破損の(スクリーンが一枚無駄になる)可能性、

などから判断してみると良いと思います。