0363774RR
2018/09/08(土) 09:44:16.50ID:9O9uLwf6418 774RR[sage] 2016/01/07(木) 20:14:57.30 ID:bxJFaXp3
軽減されるに留まる
例えば、バイクを左側から見て、
左方向に進むのを前進、右方向に進むのを後進とする。
前進している時ホイールは反時計回りに回転しているので、
ブレーキを掛けた時にドラムも時計回りに回ろうとする。
この時、フォーク(凸)とドラム(凹)との合わせ部の右側に隙間があると、
ドラムが反時計回りに回転する勢いで”コン”となる。
そして、停止直前にブレーキのリリースが遅いと、
沈んだサスが戻る勢いでバイクが後に押され、ホイールは時計回りに回ろうとするので、
連れてドラムも時計回りに回転し、再び合わせ部の右側に隙間が発生する。
この時は、回転が緩やかであるために”コン”という音が発生し難いと思われる。
バイクを前にゆっくり押しながら急ブレーキを掛けた後に、
バイクを後ろにゆっくり引きながら急ブレーキを掛けると”コン”と鳴って、
再びバイクを前にゆっくり押しながら急ブレーキを掛けると”コン”となるはず。
アクスルシャフトを適正トルクで締め付ければ、
ドラムが時計回りに回転し、再び隙間が発生しにくくなるし、
隙間が出来たとしても、ドラムの回転が穏やかになるので、
音が発生しにくくなる。
因みに、アクスルシャフト付近のドラムとフォークの接地面に
油を差すのは、その部分が摺動しやすくなるので逆効果と思います。
適正トルクで締め付けることで音が出にくくなる要はこの面なので。