もう一つ、負けず劣らずのアホなバイクユーチューバーに何故か個人で各バイクメーカーからの絶大な協力が得られるバイク批評家が存在していて
その見識は仕事上、カメラ関係の造詣の深さにも繋がっているのだが、試乗中はたった一人で数多くの高性能なカメラを同時に多数設置した上で
素人とは別次元の高度な映像制作を自在に行っているにも関わらず
(一人で撮っている為一番必要とされる前後左右上下等の多角的なバイク乗車走行時の長尺な客観映像が殆ど無いという致命的欠点はどうしてもある)、
自身が遭遇した肝心要の事故映像は音声記録のみという間抜けさをどう解釈して判断したらいいのだろう
バイクメーカーにはバイク安全性にも確実に貢献する前後ドライブレコーダーの標準装備を真にお願いしたいが、
このバイクユーチューバーは人と使用環境によってはどうでもいい、既にオプション設定がされているグリップヒーターの標準装備をメーカーへ要望する前に、
もっと重要で世間的に多大で広範な好影響を及ぼす前後ドライブレコーダーの標準装備を自身の経験から訴えるべきなのだが、
その後の言動を見てもそんな様子はとんと無く、標準レコーダーによるバイク安全革命装備は叶わぬ夢で終わりそうだというお話

バイクは自動車に比べて多くの面で圧倒的に劣っているから、徹底して利便性や快適性、コスト、好まれるデザインの追及をしていく必要があり、
間違った方向での安全性追及を改めて、簡易プロテクターやドライブレコーダーなどの実利を伴った安全交通環境を構築して、
少しでも自動車文化の隙間で共存していけるように精進を怠らないようにしないといけない
東南アジア等でのバイク販売は今後、自動車にとって代わって衰退するような予測がされても、その実現性は地域性と自動車の特性上からは考え難いので
バイクが世界的に売れなくなるというのは誤った未来認識だ