少なくともキャブ時代の現行エンジンになってから、
35km/hに達すると、メーターからCDIに信号が行って失火させる機構が付いている。
加速中に35km/h付近でガクガクと変な振動が出るのがそれ。
なんでも加速騒音規制値クリアのための策なんだそうだ。
途中で加速をやめれば騒音は出ないだろうって、本末転倒の策。

PVのようにウイリーして2速に入れれば、トリッカーの変速比では35km/hには達するよな?
ガクガクと失火すれば、当然フロントは落ちるよ。

回避するためにはCDIのコネクターから信号線を引き抜かなきゃならない。
そうするとFI車の場合はエンジンチェックランプが点灯する事になる。

少なくとも改造しなきゃ35km/hウイリーは出来ないよ。