ポンピングロスってキーワードが出たから、ちょっと調べてみた

>エンジンの回転数を同一に保ちながら負荷を増大させると、それに応じたトルクが必要になるから、その分混合気を沢山供給する必要がでてくる。
>混合気を沢山供給するためにはスロットルを大きく開くことになる。すると、吸い込まれるガス圧が大気圧に近づき、上記の「排気」行程の圧力(ほぼ大気圧)に近づくため、この「ポンピングロス」が減少する。
>よって、エンジンがした仕事(図示仕事)に対するロスが相対的に減るから、これはエンジンの効率が良くなった、ということになる。

>では、エンジンの効率が上がったから、燃費がよくなるのか?というと、全くそんなことはない。
>たとえ話にすれば、こんなことだ。
>エンジン回転数2000rpm、時速40kmで平地を走っていたが、同じ回転数・時速で上り坂を登るためには、アクセルをより踏み込まなければならない。
>アクセルを踏んでスロットルは開いたから「ポンピングロス」は減少したが、負荷が増えた分たくさん燃料を消費する。明らかに、燃費は悪化する。

単純に高ギアで低回転で回した方が低ギアで高回転で回すよりもスロットル開度を小さく出来るのだからそもそも燃費が逆転することはないって事なの?