実際、この「カブ」と名付けられた時代遅れのクソバイと比較するなら、
どんなバイクでもエレガントに見えてしまうというのはある
乗り心地が悪く、走行性能も低く、
燃費以外に何の語り口も持たないこのバイクは、当に”公道のシーラカンス”である
このバイクを褒めると言うことは、単に吝嗇さを賛辞することであり、
それこそは貧乏人の美徳なのである
このバイクは貧乏人が自らの吝嗇さの旗印として乗る事以外に、
我々現代人にとって何の商品価値も持っていないと言える