出力と車重のどっちも異なる2台だから、結論いうとレンタルか試乗で乗り比べてみた方がいいと思う

Ninja400は10,000回転で48PS、8,000回転で3.9kgf/m、ボアストローク比は0.74
対してMT-07は9,000回転で73PS、6,500回転で6.9kgf/m、ボアストローク比は0.856
排気量が少なくなると常用する回転数が上がってくるのは自然なことだけど、
ストローク比がこれだけ違うと乗った時の印象も結構違うよ

比が1に近いとガソリン燃やして出るパワーとは別に、はずみで回り続けるパワーも結構あるから
スロットル全閉の低回転から無理にガバーと開けてもドコドコドコッと割と付いてきてすぐ加速してくれる

これがショートストロークになればなるほど、開けた時のピックアップ自体はギャンって鋭いんだけど、
加速そのものはちょっと遅れてくる感じなんだよね(そこそこ回らないとトルクが出てこないので)
だから多少ロングストロークな方が排気量スゲエ!って感覚は強い※個人の感想です

同クラスのNinja650の比も0.723なので、目指した形がNinjaは回転維持しながらぶん回すタイプ、
MTは低回転からでもドコドコいけるよタイプみたいなものかもしれない

もちろん車重が軽いと出足自体が良くなるから、実際のパワー不足感はかなり相殺される。軽いは正義
コンペモデルのオフ車なんて50PSくらいしか出てないけどアホみたいにパワー感あるからね
なのでちゃんと乗り比べた方がいい