ちょっと大げさにレビューしすぎたみたいだから
本当に俺がオーナーって事を証明するために真面目にレビューするわ

まず走り始めた瞬間に、これは…と予感させるものがある
シルキー6と呼ばれるだけあってその走りには気品があって
欧州独特の仕上がりと言える。
そこから発生されるパワーは必要かつ十分で下から盛り上がってくるこの感じは
まるでどこまでも伸びていくような錯覚すら覚える
ステアリングフィールはクイックで決してレーシーというわけでは無いが
切った分だけ切れていく、路面からのインフォメーションも豊かで
特にコーナーでは余計なアンダーが出ることもなく、フレーム全体でいなすように
フラットで質実剛健な走りを見せる。
その乗り心地は重厚かつ軽快でチープな感は微塵もなく、ここはさすが欧州仕上げといった感だ。
今日は少し雨ということでニュルで鍛えられたエンジン性能をフルに発揮させることはできなかったが
路面のミューに関わらずまるで吸い付くような安心した接地感と
どこまでもフラットな走りには称賛に値する。