>>60
15mm程度なら純正スイングアームでもチェーン長とスプロケ丁数次第で調整範囲内。
材質(重量)や剛性を換えるよりもハンドリングに直結するのが
「実スイングアーム長」と「ホイールベース」と「重心位置」の相関関係による
前後輪の荷重分布率。←ハンドリング特性に多大な影響を与える要因。

>>61
4速グロムは、リヤホイルアクスルの位置をスイングアーム調整範囲の真ん中より後方に
10数mm動かした方がコーナリング中スロットルを開け易くなって良く曲がる。
後輪の位置が10数mm後方に移動するだけで前輪荷重が多少稼げる。
グロムは、純正状態で前輪荷重が低過ぎサーキット走行などで曲がり難いのでその補正。

4速グロムのサーキット走行やレースやってる人で以前から知っててやってた人も多いかと思うが、
その情報がフィードバックされ新型5速グロムは、純正でチェーン長108コマのスイングアーム長。
5速グロムになってハンドリングが結構普通な感じになったとインプレされる大きな要因がそこ。

自分が伸びたノンシール純正チェーンを延々18000km近く使い続けてたのも伸びたチェーン
(長い実スイングアーム長)の方がコーナリング速度を上げやすかったから。
4速グロムは、純正が106コマだけど、108コマ更に言えばチェーンアジャスター目一杯後ろ
の方が身長175cm以上のライダーの場合コーナリング速度を稼ぎ易い。
今回チェーン交換で108コマにしたけど、リヤスプロケを2丁増ししたせいもあって
さほど実スイングアーム長が伸びてないせいでコーナリング速度が低下してしまった。
チェーンアジャスター目一杯後ろまで引っ張ってる位置の方が速かった。

かと言って長過ぎるとホイルスピンしトラクション不足になるのでバランスだけど。
5cmロンスイとかグロムだと低速ドリフト仕様だろうけど・・・