4月にカンヌ国際映画祭での上映作品が発表されると、Netflixは、パリに拠点を置くザ・ジョーカーズと交渉を開始し、
『オクジャ』と『The Meyerowitz Stories(原題)』について一時的な公開権利を与えられるよう、配給会社とフランス国立映画センターの間に議論の場を設けた。

この許可が下りれば、Netflixはフランスで1週間のうちに最大6回の一般劇場での上映を行うことが可能になる。
Netflixは、通常フランスで定められている、“劇場公開から3年間はストリーミング配信しない”という厳しい期間の制約を適用せずに作品の限定公開を希望していたと見られる。

内部関係者によると、現在Netflixは、ザ・ジョーカーズと協力してフランスの一部の劇場で『オクジャ』を公開する代案を立てているという。
可能性のひとつとして、『オクジャ』がNetflixで全世界配信される6月28日の同日にフランスの一部の劇場で自主上映するという案がある。
自主上映はフランスにおける期間制限の対象にはならず、フランス国立映画センターはこの問題について言及しないだろう。
http://variety.co.jp/archives/17256

この代替案は結局決裂したということでよろしい?