>>658
散布された農薬はエージェントと呼ばれました。オレンジ、ホワイト、ブルーの3種類のエージェントが用いられました。オレンジとホワイトは、成長や代謝を阻害するものです。
2・4−D(ジクロロフェニキシ酸)と2・4・5−T(トリクロロフェノキシ酢酸)の混合物がエージェント・オレンジと呼ばれました。ホワイトは、2・4−Dと4−アミノ−3・5・6−トリクロロピコリン酸の混合物です。
このうち特に大量に使用されたのがオレンジ・エージェントでした。