湯浅監督は好きだけど、この1話は嫌い。

飛鳥がアメリカ在住で幼馴染みでもない中の良い知り合いという程度。
デーモン説を唱えて自殺したのが飛鳥の父ではなく、アメリカの大学の教授で悲壮感が無い。
明をサバトに連れていく理由が『これを公開したら感謝されるぞ!』とかで、デーモンの身体を手にいれて人類を守るために捨て身の覚悟、ではない。
(だったらなぜ明を連れていく必要があるのか…)

とか、色々苛つくところがあった。
エログロ描写はしっかりやってるのはまあいいとしても、飛鳥と明が捨て身の覚悟でデーモンになるためにサバトへ向かうあのかっこよさはどこへ…

ちなみに悪魔の像をかぶったらデーモンの歴史が見える!というイベントも無いから、明がデーモンのことを信じたのも飛鳥の語りだけ…
アメリカの仲良しがそんなメチャクチャな話し始めたら、信じられる!?命かけられる?