モア被告の擁護がないから弁護をします。

被告は日々、デッパラーと生活を共にしながら、会話の端々よりその異常性を感じ取っており、全面的な同意、同調なくしては平穏な暮らしが成り立たないことを理解、行動していたものと推察されます。

被害者および同行者を守る為にも、被告はデッパラーの全面的な理解者でいつ続ける必要があったものであり、これを被告の本意であると断言できないものと考えられます。

また被告は、デッパラーからの同調圧力の前に他にとる術もなく、機嫌を損ねない為にも悪者役を買ってでたものであり、この主体的な抑止行動は賞賛されるところにございます。

諸君の批判は、被告の賢明な判断、行動の真意を読み違えたものと言えるために、これを差し替えるよう、申し立て致します。