>「バード・ボックス」、謎だらけですよね。。

人を襲う”何か”の正体が不明のままで終わり。

それはそれでいいと思うんですが、それでもエンディングが何かスッキリしないと思いませんでしたか??あまりにもきれいに終わり過ぎて、ちょっと違和感感じました。

そこで、原作の書評を調べてみました。原作と映画の違いや、映画で描かれなかったエンディングの一部がわかったので記載します。

マロリーと妹のシャノン(名前が違う)は、町で異変が始まったあと、外へ出るのは危険だと判断し、家の窓に目隠しをして、ドアを閉め、立て籠もります。マロリーが妊娠しているのは映画と同じです。

ある日シャノンが自殺し、ひとりになったマロリーは避難所へ移動、そこでトムを含む5人の生存者と出会います。その後、妊婦のオリンピアとゲイリーが合流するのは映画と同じです。

映画と違うのは、マロリーがゲイリーは”フランク”という人物ではないかと疑うところ、
ドンという人物が、ゲイリーに影響されて家の窓やガレージのドアを開けるところ、その後マロリー(と赤ちゃん2人)以外が狂いだして自殺するところ(原作の表現は映画以上に怖ろしいらしいです)のようです。
トムも死んでしまうらしいです。

その避難所に、リックから電話があり、マロリーは安全な場所があることを知ります。

マロリーは子供たちを幼い頃から目が見えなくても行動できるように鍛え上げ、3人は毎日ほとんど目隠ししたまま暮らします。子供たちは”音”に敏感になっていきます。
3人の側には”ビクター”という犬もいますが、ある日”何か”を見てしまい狂います。動物も人間と同じように”何か”に影響を受けるという事がわかります。

約5年後、霧の深い日に、マロリーは決意して”ボーイ”と”ガール”と共に川を下ります。目で確信しなければ危険なポイントに来た時、3人の前に”何か”が現れます。
その時、空のたくさんの鳥たちが狂いだし、お互いを攻撃し合います。
マロリーたちの上に死んだ鳥が降り注ぎ、マロリーは”何か”に見つからずに目隠しを外すことができます。そして無事にリックの指示した場所へたどり着きます。

そこは盲人のための学校でしたが、マロリーは、そこにいる人々が生き残るために自ら目を潰したという事実を知ります。
リックがマロリーに、もうそんなことをしなくても安全になったと説明して終わりです。
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