『死ぬまでに観たい1001本の映画』
実はこの本。日本では3つのバージョンが販売された。
一つ目、「サイコ」が表紙の2004年米出版バージョン。
二つ目、「ブラック・スワン」が表紙の2011年米出版バージョン。
三つ目、「ゼロ・グラビティ」が表紙の2014年米出版バージョン。
しかし、本国アメリカでは上記「サイコ」バージョン以降毎年更新されているのだ!

・2012年バージョン 表紙:「裏切りのサーカス」
※日本では出版されていない

落選
戦場のピアニスト (2002)
冬の街 (2002)
輝ける青春 (2003)
パッション (2004)
パラダイス・ナウ (2005)
アポカリプト (2006)
ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習 (2006)
ONCE ダブリンの街角で (2006)
グッド・バッド・ウィアード (2008)
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い (2009)
In the Loop (2009)
フィッシュタンク〜ミア、15歳の物語 (2009)
モンスターズ/地球外生命体 (2010)
Four Lions (2010)

1001本の帳尻を合わせるために、最新作を出して入れ出して入れを繰り返していることが分かる。つまり、

2000年代以降の作品が極めて少ないのだ。

2018年バージョン(最新版)で2000年以降の作品は70本。19年で70本。
ちなみに、60年代で153本、70年代で154本。これはおかしい。