>>104
ううん、りさこに完璧なのを求めてるんじゃないよ
りさこだって成長過程なんだからね
そこは暖かい目でみてたよ

軽井沢編に一番欠けていたのは、人間の泥臭さ。
湘南編みてごらんよ、親との死別や親の経済的破綻など、自分が子供のころに
負った傷を語るシーンがある
自分の心の傷を出して、それを互いに受け止めあってるんだよ
本心を互いに出し合うことで人の信頼関係って育つんじゃないかな
ああ、なんか嫌な奴だと思ってたけど、あいつはあいつで色々葛藤してんだなって
理解が深まる
軽井沢編の後半では、深いところに触れることなく、表面的なところで
あいつはどうだ、こいつはどうだ、とやってるからおかしな人間関係になって
通じ合うことが困難になってしまった
母親を早くに亡くしたつばさがいい感じになったのは、
そんな過去も包み隠さず
素直に自然体で過ごせる人だったからじゃないかな