『007』MGM社、NetflixやAppleへの会社売却を検討か ─ すでに複数企業と面会済みとの報道
https://theriver.jp/mgm-acquisition-possibility/

『007』シリーズを製作する米メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)社が、NetflixやAppleなどの大手企業への会社売却を検討している可能性が浮上してきた。
米CNBCによれば、すでにMGMは両社を含む複数の企業とのあいだで、企業買収の興味をうかがう面会を実施しているという。

『007』をはじめ、MGMは『ロッキー』『ホビット』『キューティ・ブロンド』シリーズなど数々の話題作を手がけてきた。
『ドラゴン・タトゥーの女』(2011)と続編『蜘蛛の巣を払う女』(2018)、『トゥームレイダー:ファースト・ミッション』(2018)もMGM作品だ。
もっとも、同社は2010年に財政難により破産状態となっていた。しかしながら、『007 スカイフォール』(2012)と『ホビット 思いがけない冒険』(2012)が世界的大ヒットを記録したことにより破産を回避している。