日本のドラマや邦画の映像がとにかくチープなのは、撮影技術と照明技術のレベルがめちゃくちゃ低レベルだから。
映像を見やすくする為に何の計算もせず、人物やセット全体に照明を当てて撮影するのでのっぺり明るいチープな画になる。

これは欧米ではソープオペラ(昼ドラ)とかシットコムで使われてるような最低な安上がりな技法。

例えば英国の昼ドラのコロネーションストリートを見ると、日本のドラマに非常によく似た映像だと分かる。
https://youtu.be/KtK37vxDgvk

悲しい事に日本はNHK大河ドラマや地上波ゴールデンの大人向けのドラマでさえこの昼ドラと同レベルの映像なのだ。
大河ドラマ「麒麟がくる」ですらこの低レベルぶり。
日本の映像技術は間違いなく世界でも最低レベルである。
https://youtu.be/Cvaw7JevwwU?t=21s

これらの低レベルの作品とは対極の位置にあるのがHBO作品や近年の米英ドラマだろう。
HBOのアウトサイダーを例に挙げると、被写体の陰影まで完璧に計算された高度な照明技術と撮影技術の元で撮影されている。
https://youtu.be/eNDKWr3Xmjk

Giri/Haji はこのレベルの映像には及んでいないが、それでも日本のドラマや邦画に比べれば遥かに高品質であり、見る価値が十分にある作品と言えるだろう。