ポストヒューマンという設定自体が微妙なんだよな
攻殻機動隊自体がトランスヒューマニズムな話だからポストヒューマンの話に行くのはわかるんだが

トランスヒューマンの範囲なら映像でわかりやすく作ることが出来た
けれど、ポストヒューマンは「トランスヒューマンを超えた」存在であるわけだからなあ

少佐やアオイくんはあの世界でもかなり異端な存在ではあったが
それでも「なにをやってるか」は現在のコンピュータやネットワーク技術の応用範囲だから、視聴者も理解できたし映像として表現することができた

だけどポストヒューマンとなると……
全裸男にバク転やらせたり、紙飛行機を同じ軌道で飛ばしたり、そういうことをやらせるぐらいしか思いつかんわけだ