なんにせよその個々の映画の背景を知っていたり理解できなければ共感もできない。
共感することができなければ面白くないと思うことは当然だね。

ホラーについてのみでなく、その作品が何を見せたいのかを受け取る心を持って鑑賞しなければ何も面白くはないだろう。
好みを批判する気はないが、エクソシストやシャイニングにその感想ならば、最初から享受しようとしてないんだと思うよ。

批判されるべきは、あるジャンルにバイアスを持っている自覚がなく、なぜ名作と呼ばれ、受け入れられる作品なのか思考し享受する姿勢のない事。
これは思考の多様性を受け入れない姿勢であるし、多様性を持った連帯こそが活発な創作活動の源泉であることも、各々の心の豊かさにつながるということも認めない考え方。

どういう姿勢と思考を持つかすら自由だけど、こちらからもその点には批判はさせてもらうよ。