7話のマイナンバー抽選くじのあらまし。

ほぼほぼ年賀ハガキくじ。

舞鶴、境港、下関の三ヶ所の港に脱出船が一隻ずつ、一隻に1000人乗せる。

あらかじめネット(4G・アンテナバリ3健在www)とラジオで当たり番号としてマイナンバー下3桁を放送。

劇中のラジオ音声で確認できた当たり番号は最低九個。

カード持ってる奴は見せて終わり、持ってなくて番号覚えている奴(いるんかそんな人間!?)は番号照会?、番号なんて覚えて
ないという奴はおそらく住所氏名から全国民のマイナンバーのデータベースを検索して番号確認。


港に人が殺到しないようにと抽選したとバカは主張するが、致命的な矛盾はマイナンバーカードのリアルでの発行率が僅か2割
である事。

つまり日本人の8割はマイナンバーカードを持ってない=自分のマイナンバーが分からない。
更にマイナンバーカードを発行していてもあの状況で持ち歩いている人間は2割よりも遥かに少ないのは火を見るより明らか。
と言うか、居るかよ。

ということは、幾らラジオで当たり番号を放送したって、生き残っている人は自分が当たりか外れか分かる筈がない。
結局、生き残りの人間の9割以上は自分が当たりか外れか分からないのでとりあえず我先にと港に殺到する。

港に人が殺到しないようにマイナンバーで予め選抜して当たりの人以外が来ないようにするというロジックは全く成立しない。

聞き分けと諦めのいいハズレのマイナンバーカード携帯の人が港に行くのを諦めて1割位は減ったかもしれないけどな9割は
港に殺到間違いなし。